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起業の種まき

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起業したら必要になることや考え方のポイント♪
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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】7.結果という数字 結果がでる前に手を打つ

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】7.結果という数字 結果がでる前に手を打つ

起業したら
月次試算表を作ってほしい。

個人事業主のひとは

1年に1回だけ

確定申告のために

数字をまとめるだけのひとが
多いと思うけど、ぜひ!!!

月次試算表こそが
実は一番の経営ツールだから。

月次試算表とは
決算書の月バージョン。

月次試算表の1年分の累計が
簡単にいうと決算書の数字になるのね。

決算書の数字は
前回にも書いた通り

「公(おおやけ)」な数字になるので
正確な

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】5.計画という数字 経営計画書にも種類がある

経営計画書にも、実は種類がある。

・自分のための経営計画書
・従業員(や協力者)のための経営計画書
・金融機関のための経営計画書

この3つは
小規模であればあるほどリンクする。

同じビジネスに対しての計画書だから
目的や目標は一緒。

でも、、、
「誰のために作るか」で
「作成ポイント」がまったく違う。

これをどこでも教えてくれない。
と、最近気づきました!

一般的にいう経営計画書は

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起業って「想い」のカタチ

誰かの役に立ちたい。
喜ぶ顔がみたい。

自分の好きなこと
わくわくすることをやりたい。
こんな商品やサービスがあればいいのに。

起業とは自分の「想い」を形にすること。

形にするとは
他の人にもわかるようにすること。
自分の想いを言葉にし、仕組みを作る必要がある。

起業したい、でも進まない
そんなひとにはこの形にするところが
苦手な人がまず多いと思う。

形は思いつかなければ
マネしてしまえ

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起業って「自分の成長」

起業って「自分の成長」

起業して私が初めて思ったことは
「全部自分でやるんだ」ということ。

あたり前なんだけど感覚的にとても違った。

入社したら働く環境がすでに整っていて
会社が整えてくれていた。                      

自分のデスクやいす、鉛筆、消しゴム
ボールペン、電卓、定規、パソコンに電話
ファイル、書棚、ロッカー。

すべてが整っていて、会社へ行けば
基本的に仕事をやればよいだけだった。

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数字のもつ意味をしる

数字のもつ意味をしる

起業したら数字のもつ意味をしること。
数字の流れをしること、大切です。

起業したけど、してるけど
「数字が苦手」という人が多いと思います。
女性は特に。

数字の苦手な人は、数字を見ると
眠くなる、頭が痛くなるという。笑

まぁ、わかります。
かくいう私も本来は文系で
数学よりも国語が得意なタイプ。

そんな私が税理士として
毎日数字を相手にしてやっていられるのは

財務の基本は
小学生レベルの

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起業前に知っておく「経営に必要な8つの数字」

起業前に知っておく「経営に必要な8つの数字」

起業する前に知っておくとよい
「8つの数字」があります。

この「8つの数字」は
ビジネスの「基本的な要素」です。

税理士として
個人で起業したひとや顧問先の社長に
よく聞かれることや相談されること
普段話していることをまとめてみました。

女性経営者として
自分なりに考えたりやってきたことも入っています。

これから起業したいひとや
自分らしく仕事をやりたいと思っているひと

仕事と家庭を両立

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】1.報酬という数字 本当に手にしたいお金は?

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】1.報酬という数字 本当に手にしたいお金は?

【報酬】という数字
 1.自分が本当に手にしたいお金は?
 2.生活がかかっている人の方が結果をだす
 3.ビジネスかボランティアか
 4.自己肯定感が高まる
 5.仕事の楽しさは「いくらもえるか」
 6.社員を育てたいなら高収入をとる

まず最初に
自分に問いかけてみて欲しい質問があります。
「起業したらお給料はいくら欲しい?」

正直に答えてみてほしい。
教えてなんていわないから。笑

これか

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】1.報酬という数字 生活がかかっている方が結果をだす

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】1.報酬という数字 生活がかかっている方が結果をだす

あたり前なんですがビジネスは
「これで食べていかなければ!」と
プレッシャーのかかっている人の方が
結果をだしますね。

腹のくくり方というか
本気度がやっぱり違うんです。

男性と女性が起業して
うまくいくか、いかないかの
結果の違いもひとつここにありますね。

起業する女性の中には結婚していて
しっかり旦那さんの収入がある場合も多く
生活がかかっていない起業も結構あります。

そうすると
うま

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】2.売上という数字 売上がすべてのはじまり

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】2.売上という数字 売上がすべてのはじまり

【2.売上という数字】
 1.売上がすべてのはじまり 売上なくしてビジネスは成り立たない
 2.売上の方程式 「単価×数」 何を売る、誰に売る、いくらで売る
 3.自分の棚卸し 「好きなこと」か「得意なこと」か
 4.営業とは未来を売ること
 5.道をどう切り拓くか 試される、最初のハードル

売上なくしてビジネスは成り立たない。

起業して一番大事なこと。
それは「売上げをあげる」ということ。

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】2.売上という数字 売上の方程式の意味

売上には方程式があります。
知ってますか?

「売上」=「単価」×「数」
 
例えば商品単価が1万円で
売れた商品が月10個であれば
月の売上は10万円。

算式にすれば
1万円×10個=10万円の売上

そうやって自然と考えてますよね。

ではそれを倍の
20万円の売上げにしたい場合は?

単価を2万円にして
商品を10個売る
→2万円×10人=20万円

単価はそのままで
20個商品を売るか。

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】3.利益という数字 利益と経費の種類

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】3.利益という数字 利益と経費の種類

【2.利益という数字】
 1.利益と経費の種類
 2.利益が未来を作る
 3.ビジネスを維持できるかどうかは利益しだい
 4.借金は利益がないからするもの

 利益とは売上から経費を引いたもの。
「売上-経費=利益」 

誰でも知っている。

でも利益や経費に
種類があることは知ってる?

多くのひとはこれを知らない。
起業しても
わかっていないひとが多いんですね。

最後の数字(利益)が
プラス

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】3.利益という数字 利益がだせない原因をしっておく

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】3.利益という数字 利益がだせない原因をしっておく

利益は
そのビジネスを成り立たせる根源。

売上がどれだけ上がっても
利益が出ないビジネスは維持ができない。

いつか終わりがくる。

みんなわかってる。
だから売上を上げる努力をする。

どんどん売上が上がったら
どんどん利益がでる。

右肩上が利益がでる
と思ったら大間違い。

実際に起業してやってみると
この利益を出すことが
思った以上に難しい!
ということがある。

売上をあげることと

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】4.資金という数字 黒字でも会社は倒産する

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】4.資金という数字 黒字でも会社は倒産する

【4.資金という数字】
 1. 黒字でも会社は倒産する
 2. 資金繰りとは、お金の準備とまわし方
 3. お金は信用につながる
 4. 稼いだお金をどう使う

売上があって利益が出ていたら
ビジネスは安泰なのかというと
実際はそうではありません。

利益がでていても
会社であれば「倒産」
個人であれば「破産」
ということがあります。

それは「利益」=「手元にあるお金」
とは限らないから。

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起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】4.資金という数字 資金繰りとは?お金の準備とまわし方

起業前に知っておくとよい【経営に必要な8つの数字】4.資金という数字 資金繰りとは?お金の準備とまわし方

資金繰りとは
お金の準備とまわし方のこと。

経営をしていくと計算した
「利益」=「手元にあるお金」
ではないことがわかってくる。

請求書を発行してお金をもらったり
請求書が来てからお金を支払ったり

カードを使って支払いをしたり
そして「減価償却」という
会計独特のルールがあったりして

経営して動くお金には
様々なタイムラグが生じてくる。

このタイムラグを予測し
お金を準備していくことが

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