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【教育】寺小屋的思想

形而上学

人生最高の喜びは自らの愛と想像力を自由に発揮して
社会で活躍すること。
そのためには、先天的能力を使うことが重要である。
形而上学は間脳視床下部の働きを活発にし
想像力やアイデアを駆使して
「発見」や「発明」を行なっていく必要がある。

余力学文

江戸時代の教育では、『論語』の「行有余力、則以学文」
(行いて余力あらば、すなわちもって文を学べ)のとおり
道徳の実践をして余力があれば学問を学ぶということで
学問より道徳を上位とした。
家内では親に孝行し兄弟仲良く、外では行いが「信」「仁」で
ある条件を満たした上で、なお余力ある者が
文字文化を学ぶ資格があるという。

リベラルアーツ

学校教育とは異なり、体感覚や身体知性を学ぶための
「古武術」などの武道、道徳感を習得するための
「王道學、仏教、陽明学、タオ、武士道、神道、カタカムナ」などの
古の教え、また国の成り立ちなどがわかる
「古事記、日本書紀、竹内文書」などの神話、身体や氣を構成する
また、「水」を学術的に取り扱うアクアフォトミクスなどの
最新科学の研究成果等、知識だけではなく智慧を育む教育を行う。

こころ優しい子が育つ教え

遺伝子とは、子供に伝えて遺すものという意味。
素晴らしい子供の育成には、親の優れた人格と
愛のグレードが必要であり、親の精神性を磨き
素敵な人生観を持つことが重要である。
また、我が子の精神構造、先天的才能、魂の傾向など
運命を知ることも必要である。
幾世代も命懸けで守り抜いた祖先の「念い」や「願い」に
叶った立派な生き方が一家を支える家系への
最善の恩返し(供養)になる。

【まとめ】教育に関して

最近は特にSNS等において、知識を並び立てて披露したり
匿名で人の意見を批判、批評したりする傾向が見受けられる。
日本人の道徳感では陽明学の「知行合一」のように
単に理論や知識を学ぶだけではなく
それを実際に実行することが重要だとされている。
知識を持っているだけでは足りず
それを具体的な行動に移すことによって初めて真の知恵が
発揮されると考えるのが常道であり、逆に、行動が伴わなければ
知識は空虚なものに過ぎないとも言える。
その点をリベラルアーツとして
子どもたちと実践をしながら手渡していきたい。

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