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阿多棒庵
2024年11月16日 15:40
南部重信に会いに来た人たち延宝5年8月15日。朝は晴天からの曇り(墨で消された部分)卯の半刻(午前6時頃)に、殿様が御出発されました。辰の上刻(午前8時頃)に、御城に帰還されました。この日は、右両社(神社)へ参拝されました。殿様は御居間で、高知出身の者たちにお目通りされました。また、毛馬内(秋田県 鹿角市)の「文右衛門」と「三右衛門」という父子もお目通りが許されま
2024年11月12日 13:59
延宝5年8月14日 晴天今日は、「大智院」様(現藩主・南部重信の亡き正妻)の命日であるため、代参(多忙な南部重信の代わり)として「野田金太夫」が、聖寿寺に派遣されました。(欠)※以下文は、状態が悪くて解読不可。
2024年11月3日 16:11
お魚と神社延宝5年8月13日。朝から小雨が降りました。辰刻(午前7時頃)からは薄曇りの天気となりました。◎海栗(ウニ)の貝焼きが2つ◎小鯛の焼き物が3枚「兵助」が献上しました。(献上とは 目上の人 多分大殿様にあげること)八戸(青森)から「中里弥次右衛門」が飛脚を通じて、鰹2尾を、献上しました。御日待(祭礼)の祈祷のための御守札が、「亀之助」様、「鶴之助」様、そして母
2024年10月30日 19:19
令和でいうと、激辛の紅鮭寛政12年8月12日。薄曇りで、昼ごろに雨が降りました。しばらくして晴れた。夜中にまた雨が降りました。毎年恒例の仕事です。鮭の塩引き(塩の中に保存した超辛い鮭)を引き上げるため、奉行から命を受けました。小本(岩手県下閉伊郡岩泉町)には「摂待太右衛門」、市川(場所不明)には「小向次郎左衛門」が今日の担当者になれ!と命令を受けました。御扶持方(食糧
2024年10月26日 09:02
盛岡藩主・南部重信の厄払い延宝5年8月11日昨夜から大雨が降り続いています。「櫛引八幡宮」の祭礼が、15日に行われます。神酒(おみき)2樽を、八幡三位(僧侶の地位)の僧に託して、送り届けてもらいました。取次役(神事の手配・担当者)は、「高橋惣左衛門」が務めました。大殿様(南部重信1616〜1702)の、厄払いと立願(神仏に願いを立てること)について、永福寺の先達(導師
2024年10月22日 23:11
蔵の管理について御土蔵(蔵の管理や財産)に関して、今日、「野辺地井右衛門」を通じて殿様に報告します。しかし、殿が御下向(お出かけ中)の場合は、老中(高位の役人)に伝えてください。老中が殿に話しておきます。ちなみに、殿は12日に江戸に行く予定があります。雲雀は鷹の餌昨日、武士や高位の役人たちに、雲雀を送りました。贈り物を届ける担当者「米内孫兵衛」が無事に、直接彼らに届
2024年10月19日 15:47
鉛を発掘したので税金を払う延宝5年8月9日 曇和賀郡 沢内山(現在の和賀郡西和賀町沢内新町)に住む「仁左衛門」は、鉛を運び出す「鉛御運上申請」をしました。◎これは、鉛を採掘し、その一部を税として納める手続きを申請したことを指しています。江戸時代、鉱物資源は藩にとって重要な収入源であり、特に鉛のような金属は価値が高いため、藩への貢納(運上)という形で税金が徴収されました。鉛200貫目
2024年10月13日 16:44
お酒のつまみをプレゼント「隆高院殿」「貞心院殿」は、◎この2人はおそらく大殿様である「南部利幹(なんぶ としもと)」の身内か高貴な人物だと思うよ!大殿様がご下向された(高貴な方が特定の地に訪れた)ことを祝うために、一樽の肴(二樽)一折の肴をそれぞれ贈呈されました。◎肴とは、お酒のつまみ、魚や珍味のことだと思うよ!樽に入れたもの・折り箱に入れたもの、それぞれを大殿様にプレゼ
2024年10月10日 21:22
鹿角の境界線鹿角(秋田県)で、論山(領土の境界を定める山)の塚(境界を示すための塚)の工事が完了しました。監督者である「出石源兵衛」と「臼井仁右衛門」が、昨日、鹿角から帰ってきて、今日、上役にその完了を報告しました。高価な献上品「御鶴(おんつる)」「御児鶴(おこづる)」という特別な鶴2羽を、「兵助」が拝領(目上のひとから受けとること)しました。そのお礼として、「右近」が
2024年9月10日 23:08
8月3日 南部利幹の馬の交代延宝5年8月3日 晴れ大殿様(南部利幹)は、先月の7月25日に江戸を出発され、腰谷(調べたけど分からない)に、泊まられたとのことです。この情報は、今朝、飛脚(速達の使者)によって届きました。そして、大殿様(南部利幹)が盛岡に到着するのは、8月7日頃だと伝えられています。 今日、花巻(岩手)の同心(警察)に命じて、大殿様(南部利直)のご
2024年8月26日 23:10
写真は、Chat GPT で作ってます!間違えているところがあったら教えてください🪼南部利直にご祈祷をした話大殿様(南部利直)のために、御祈祷を行いました。法輪院の看守である「高橋惣左衛門」が、札の井巻数(巻数の管理と分配)を任されました。このご祈祷は、今月から3ヶ月続けられます。ご祈祷が終了した際に、「高橋惣左衛門」へ3貫文(現代の価値にすると3〜6万円)が支払われ
2024年8月25日 22:25
写真は、Chat GPTで作っています♬間違えているところがあったら教えてください🪼7月29日 平和な1日当番:治太夫 晴れ 殿中(主君の居る場所)では特に変わったことはありませんでした。8月1日 人の手配で忙しい日当番:治太夫 晴天 若殿様のお出かけに使う、牛車(6頭の牛が引く車)を、今朝送り出しました。花輪から来た同心(警備員)1名、人足(荷物を運ぶ労働者
2024年8月22日 09:40
写真は、Chta GPTだよ!間違っているところがあったら教えて下さい☺️米を管理するひと延宝5年7月28日 当番:治太夫朝は、曇りでした。巳の刻(午前10時頃)に雨が降り、午後には晴れました。「野辺小右衛門」と「金田一八郎左衛門」は、一石(米の単位で、約180リットル)に関する巻物を、管理する役人です。彼らは、昨夜 盛岡に帰宅しました。そして、今日 盛岡城にて、業
2024年8月19日 13:49
※写真は、Chat GPTで作ってるよ!※26日は、解読不可。間違っているところがあったら教えて下さい🤍徳川家とは仲良く寛政12年7月27日鹿角の杉材を、仙台領石巻に送る件について。担当者は「富田屋惣左衛門」です。以下の内容を、筏(いかだ)の上に乗せた。ひと山で計2,276本長さは3尺から6尺(約90〜180cm)幅は7寸から1尺(約21〜30cm)厚さは5寸か