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ほんがたり・陽彩の本棚

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noteの街で出会った、素敵なnoterさんの本への想い。 読んでみたい本・美しい言葉を集めました。 本と、本を読むまでの本物語。
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2025年1月の記事一覧

BOOK・OFFオンラインに何かを読まれているわたし

自宅近くにBOOK・OFFがあるので、たまに利用する。紙媒体そのものが売れなくなってきているか…

ウオズミユウ
3週間前
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【読書感想】「私は私のままで生きることにした」

こんにちは。 アラカン主婦のくろごまです。 今回はお正月にブックオフで見つけて なんとなく…

大好きな本と文具に浸る時間 その1 BOOK HOTEL編

先日、またまた仕事に引っかけて、丸一日好きなことをして過ごしてきた。 今年は出会いも悔い…

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しんどい時は思いっきり泣いてもいい!でもちょっとだけ物語の中のすてきな言葉たちを…

皆さん、お疲れ様です。 しっかり休めていますか? 無理してませんか? 私は本を読むのが好き…

貧すれば鈍する(ようこそ!FACTへ感想)

今週の土日に面白そうなマンガを見つけた。 「ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ」という漫…

春道
3週間前
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本棚の整理と波乗り

手放す本を選抜して、 あとは雑誌も入る ちょうどいい箱待ちだった昨日。 スニーカーをネッ…

この世の時計が壊れてしまう:尾形亀之助の世界 【ミニエッセイ】

尾形亀之助の詩をときどき読み返す。亀之助のことは重吉陽一郎さんに教えてもらった。名前がおもしろい。最初、現代の詩人かと勘違いした(とんでもなく無知である)。詩の一行一行が自由律俳句のようにも読めるので、印象深い行を引用してみたい。(いま眺めているのは『美しい街』(夏葉社、2017))   十一月が鳥のような眼をしている   お前のお菓子のような一日がもうそこまで来ているのだ   私は歩いている自分の足の小さすぎるのに気がついた   風の中のポンプのモーターの軋りが私の

「親」視点での読書。

思春期の子どもを育てていると、どれだけ幼子の可愛さに助けられたか、愛おしいと思っていたか…

神崎 さやか
2週間前
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「海が走るエンドロール」から学んだ文章の道しるべ

海が走るエンドロールという漫画を全巻読んできました。普段一冊の漫画を読むのに大体20分か…

スピカ
2週間前
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音楽も文章も自分が楽しむことから始まる

先日購入したこの本が参考になる。 チャットモンチーというバンドで、ドラムを叩いていた高橋…

レモン
2週間前
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物語の記憶は、誰にも消せないわ「密やかな結晶」小川洋子

2025年の読書2冊目に選んだのは、 大好きな小川洋子さんの「密やかな結晶」 あまりに美しい物…

いろ
2週間前
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【2/2(日)13:00~】本のオススメ会 参加募集!

今日はイベントのお知らせです! 毎月開催している本のオススメ会、2月は今度の日曜日2月2日13…

近藤康太郎の『文書は、「転」。』を読んでいる。著者の生き方がおもしろい。伝えたいことも、すーっと入ってくる。文章に潜む妖怪の例えがよくて、ショドー(AI)で自分の文章を校正したら妖怪わんさか居た。

神崎 さやか
3週間前
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「読書」という一生の趣味が、つなげてくれる世界。

思い返せば、気づいたら本を読んでいる子供でした。 両親に「本を読みなさい」と言われたこともなく、読書にまつわる注意と言えば、「そろそろ本読むのやめて休憩しなさい」とか、「暗いところで読まない」とか「変な姿勢で読まない」とか、「その本、大人っぽくない? 夜、『お手洗い行けない』ってならない?」でした。 東野圭吾さんや赤川次郎さんの本を中学生が読むのが「大人っぽい」かどうかは別にして、私にとって、読書は勧められてすることではありませんでした。 それは、両親共に本が好きなこと