「読書」という一生の趣味が、つなげてくれる世界。
思い返せば、気づいたら本を読んでいる子供でした。
両親に「本を読みなさい」と言われたこともなく、読書にまつわる注意と言えば、「そろそろ本読むのやめて休憩しなさい」とか、「暗いところで読まない」とか「変な姿勢で読まない」とか、「その本、大人っぽくない? 夜、『お手洗い行けない』ってならない?」でした。
東野圭吾さんや赤川次郎さんの本を中学生が読むのが「大人っぽい」かどうかは別にして、私にとって、読書は勧められてすることではありませんでした。
それは、両親共に本が好きなこと