絵本「おばあさんのパン」
小さな頃、絵本が毎月届いてそれを読むのが楽しみだった。薄いちょっとしたお話。絵本の世界に入り込んで、何度もページをめくった。
たくさん届いただろう絵本のほとんどはすっかり忘れてしまったのだけど、ある1冊がずっと忘れられずにいる。
小さなおうちでパンを焼いていたら、ふくらまし粉を入れすぎてむくむくむくむく大きくなって、おうちを飲み込むほどで、パン自体が大きなマンションのようになって、いろいろな人がパンをつまみながら住んだりするお話だったような。
なんていう絵本だったんだろ