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2019年3月の記事一覧
[110]親の「言動力」
みんなと仲良くならなくてもいい、
と言うと、嫌いになってもいいんだ、
などと誤解してしまう子が出てきてしまうかもしれませんので、
まず補足をさせてください。
自分とは合わない、自分とは違う=嫌い
ということではありません。
自分とは違っているからといって
それが間違っていると決めつけてしまうのではく、
自分とは違う=いろいろな人がいる
と、その相手の子を認めてあげてほしいですね。
[108]教育・子育てとは、3つの「ま」である
「教育」、または「子育て」って、
ズバリ!これだ!っていう唯一の正解がない世界でして
ある場合にはうまく言ったけど、
ある場合には当てはまらなかったり、
あるお子さんには喜ばれたけど
あるお子さんには通じなかったりしますよね。
だから、誰にでも当てはまるであろう唯一の答えを探すのではなく(そのような答えはないと思いますが)
その子どもにとっての正解=最適解を見つけだすことが必要です。
[107]「言ったでしょ!?」では通用しない
こんにちは。
今回もよろしくお願いします。
ではさっそく。
お子さんが元気よく外から帰ってきたとしますね。
どこで遊んできたのでしょうか、
とにかく元気が良いということはとても良いことですね。
そのお子さんは、外で遊んできた勢いそのままに、
玄関を入ると靴を脱ぐのももどかしいのか
左右バラバラで脱ぎ散らかして、
家の中になだれ込みます。
「お母さーん、お腹減ったー!」
[106]自分をさらけ出しちゃいましょう
とつぜんですが。みなさんは
お子さんが、なんだか浮かない顔をしていたり
辛そうな表情をしていたりしているのを見たら
どう声をかけますか?
「なんかあったの?」
とか
「どうしたの?」
など
普通だったら声をかけると思います。
それでお子さんが答えてくれればいいのですが
「なんでもない、、、」
と、部屋に閉じこもってしまったり、
「べつに、、、」
と、反応、薄っ!って感じだったりしません
[105]子どもが誇りと自信に満ち溢れるということ
〈前回のおさらい〉
「チーム ◯ ◯ (お子さんの名前)」
お子さんの子育てのために、実在の人達で仮想チームを作りましょう。
実際にチームを作るわけではありませんが、内容によって頼るべき人をメンバーのなかで決めておくといいでしょう。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
今回は子どもの可能性について考えたいと思います。
自分のことで恐縮ですが、
ボクは山をフ
【104】チーム ◯ ◯
今回のテーマは「チーム」です。
チームというと、スポーツなどでは良く聞く言葉です。
野球チームやプロサッカーチームなど、
主としてプロやアマチュアを問わず、
スポーツ団体に対しての呼称として言うことがあります。
それともう一方では、
競泳の「チーム北島」や
マラソンの「チームQ(高橋尚子選手)」、
最近では、全豪オープン覇者大坂なおみ選手の「チームなおみ」など
ある特定の選手のために結
[103]まず受け止めよう
子ども同士のケンカを途中で止めさせて、
無理やりに子ども達を仲直りさせても、
仲良くはなれません。
私たち大人が、
子ども達同士がお互いに認め合う機会を
奪うことを知る必要があります。
今回もよろしくお願いします。
といいつつも、子ども達が大けがをしそうな時
命に関わる危険にさらされそうになった時
そんな時は、全力で止めてください。
その見極めは大人の役割です。
ケン
[102]無理やり仲直りさせても仲良くならない
今回は、子ども同士では日常茶飯事である
(と思われる)ケンカのことを
お話できればと思います。
と申しますのは、今読んでいる本
「勉強するのは何のため?」(著者;苫野 一徳 氏)で、
少し興味深いお話が出ていたので、
ご紹介しようと思ったのです。
そのお話というのは、
19世紀ロシアの大文豪トルストイのことです。
トルストイといえば、
「戦争と平和」があまりにも有名ですが、
今日
[101]べき・ねば論廃止!完全な大人なんていない
読者の皆様のおかげさまをもちまして、
前号で発行100号に到達
することができました。
途切れることなく
毎日発行させていただいております。
200号を目指して
今回からまた新たな1歩を
進んでまいりますので、
引き続きよろしくお願いします。
〈前号のおさらい〉
大人も子どもも学び合う場としては、
家もその1つです。
学校ではない学校、
それが「家」なのかもしれないと
お話させてい