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[101]べき・ねば論廃止!完全な大人なんていない

読者の皆様のおかげさまをもちまして、
前号で発行100号に到達
することができました。
途切れることなく
毎日発行させていただいております。

200号を目指して
今回からまた新たな1歩を
進んでまいりますので、
引き続きよろしくお願いします。

〈前号のおさらい〉

大人も子どもも学び合う場としては、
家もその1つです。

学校ではない学校、
それが「家」なのかもしれないと
お話させていただきました。

今回もよろしくお願いします。

され、学び合いとよく言いますが、
大人も子どもから学ぶことが多い、
いや学ぶべきではないかと思うのです。

完全な大人なんていません。

全てのことを
大人から子どもへ教えなければならない
なんてことはないはずです。

子どもから教えられることもたくさんあります。

例えば、子どもの純粋さ

無邪気さ

素直さ

他にもまだまだあります。

それらは、子どもから大人になるにつれて
いつのまにか忘れてしまったようなこと。

また、忘れてはいないけれども、
いつのまにか恥ずかしいと思えるようになってしまったことも中にはあるかもしれません。

大人なんだから
子どもみたいなことは言うべきではない

大人なんだから
立派にせねばならない

大人なんだから
我慢せねばならない

このような「べき・ねば論」は
一体だれが決めるのでしょうか。

戦争が起き、
戦争に負け、
経済大国の仲間入りを果たし、
便利な世の中になり、
暮らしも豊かになり、
生活が変わり、
ものの価値観が変わり、

日々そんなことが起こり続けているうちに
いつのまにか大人自身が
いいように変わってしまったのでは?

そして、いつのまにか
「子どもとはこうあるべきだ」
「子どもは子どもらしくせねばならない」
のように、

知らず知らずのうちに
大人にとって、あるいは世の中にとって
都合のよい解釈を子どもに押し付けてしまっているのでは?

そう考えると少し怖くなってきました。

今問われるべきなのは
子どもではなく、実は私たち大人の方なのではないでしょうか。

大人はいつも正しい
大人は全部を知っている
なんてことはないのですから。

本日も最後までご覧くださいまして
ありがとうございました。





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子どもの“しあわせ力”向上委員会 〜教育・子育て3分間ラーニング〜

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