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エッセイ : 作曲のお話

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急に寒くなってきたな、そう言って上着をまた一枚重ねる。だが、まだ寒い。なぜだろう? 確かに上着は着ているのに……マフラーもニット帽も身に着けている。地味に高かったので上等な毛糸のはずだ。コンビニで熱いコーヒーも肉まんも買った。でも、寒い。あっ、上着が春用だった!

「あの…名前を言ってください…」(そうか、名前か……名を名乗るなんて何年ぶりだろう…おそらく三年ぶり…三年前は、ちょうど就活シーズンだったな…あの時は必死だったっけ…なのに今は楽をしている…面接はとてもきんちょうすることだが、勇気を出して言ってみよう。)「私はタナカといいます。」

エスカレーターの速度のようにじわじわ襲ってくる睡魔に耐え、迎えた朝のジョギング。足と頭が悲鳴をあげる。少しづつ遠のく意識を、まるで我が子のように手放さず、もつれた足は街外れのひなびた店へと向かっていた。そして頼んだのは、唐揚げ定食。頂の一品だ。これがあるからダイエットが遅れてる。

夏の日の思い出2

夏の日の思い出3