楽器から音を出すとき 何を意識していますか? 不器用な人に限って ただ早く動かそうとしたり 頭の中が音名や記号で いっぱいになる 傾向があります 実は人体の仕組みとして 【指先の感覚に集中】 すると一番スムーズで 強く指を動かすことが可能 これぞ達人の感覚!
大柄な男が 力任せに演奏しても 大抵しょぼい音しか出ない 逆に 小柄な女の子でも ビックリするくらい 大きくて透き通る音を出せる この違いは 【体幹と意識の使い方】 丹田の使い方がキーとなる でもただ意識しても無駄 まずは演奏中に 呼吸と視線を意識するところから
足の指をしっかり 開くことができますか? 実は足の裏はかなり 精密な感覚器官。 立ったり歩いたり出来るのは 足裏から微細な情報を 感じ取っているから しかし現代人の生活は 足裏の感覚を無くす様式が多い 足指をしっかり開き 足裏の感覚を上げると 不思議と楽器が上達する!
子供が落ち着きないのは 身体が固まるのを嫌がるから! 逆に言うと 行儀よく大人しい姿勢を 15分以上続けると 多くの大人のように 関節や筋肉が固まっていく 楽器の達人になればなる程 体幹が細かく揺れて 全身連動で演奏する 最高のサウンドは子供の様に 揺れる身体から産まれる!
肩こりが強い人は 腹の意識が弱い 腰が痛い人は 顎の意識が弱い 股関節が痛い人は 頭が硬い 足が疲れる人は 肋骨の意識が弱い 指先が不器用な人は 足裏の意識が弱い 丹田を中心に 上下反対の意識バランス で身体は成り立つ これは楽器演奏の 本質的コツでもある!
楽器演奏フォームが 美しい人がいる でも素人が姿形だけ 真似ても様にならない これは【弾き気の差】 楽器を持った瞬間 カッコ悪い人は とにかく沢山弾こう と弾き気全開 カッコ良い人は 出したいイメージ に集中し弾き気を抑える 内面が整うと フォームが良くなる不思議!
リラックスしたいなら 呼吸や足の裏の感覚を 感じてみてください ほとんどのひとは ・ちゃんと演奏しなければ ・馬鹿にされたり怒られたり しない演奏をせねば など音楽という名の 「ミエ」 にわざわざ囚われる為の 練習を繰り返しています テクより感覚を鍛えれば 緊張フリー!
「リズム感がない…」 という人は音楽を聞く時 ・ジッとして耳を澄ます という癖がある 特に真面目な人は この傾向が強く 確かにみんな 人生のリズムが悪い(笑) 【リズム=ダンス】 常に身体のどこかで リズムを感じること 特に【背骨で感じる】 のがリズム感の秘訣!
普段舌の位置を意識している? 実は舌の位置と 心身の脱力は強力に 関係している! 普通は舌先が前歯の根元に着く しかし つかずに浮いたり 喉元に舌根が落ちるのが 常態化している人が多い 舌の位置が正常になると 心身が安定し あらゆる楽器の音は 太く朗々と響き始める!
運動音痴は 「体の一部分のみ」 動かそうする 逆に運動が得意な人は 「イメージ」が先にあり そこに体全体を連動 させて動かそうとする 楽器も同じ 出音のイメージがないのに 手先だけ動かそうとする人 とイメージを具現化 するために体全体を 連動させる人 が演奏力の差となる!
身体は全て繋がっている 試しに指の関節を 一つずつ丁寧に 「反らせる方向にストレッチ」 してみると あら不思議! 股関節や膝が 柔らかくなります 下半身が弛み安定すると 心も不思議と安定します するとサウンドが 格段に良くなります! 全て繋がる 自然法則の不思議
【オンラインセッションで疲れにくくするコツは?】 <質問文> オンラインの セッションやレコーディングで 疲れやすいのですが 何か対策やコツはありますか? 回答は動画でどうぞ! https://youtu.be/ZIwJ17CG0tg