楽器から音を出すとき 何を意識していますか? 不器用な人に限って ただ早く動かそうとしたり 頭の中が音名や記号で いっぱいになる 傾向があります 実は人体の仕組みとして 【指先の感覚に集中】 すると一番スムーズで 強く指を動かすことが可能 これぞ達人の感覚!
足の指をしっかり 開くことができますか? 実は足の裏はかなり 精密な感覚器官。 立ったり歩いたり出来るのは 足裏から微細な情報を 感じ取っているから しかし現代人の生活は 足裏の感覚を無くす様式が多い 足指をしっかり開き 足裏の感覚を上げると 不思議と楽器が上達する!
肩こりが強い人は 腹の意識が弱い 腰が痛い人は 顎の意識が弱い 股関節が痛い人は 頭が硬い 足が疲れる人は 肋骨の意識が弱い 指先が不器用な人は 足裏の意識が弱い 丹田を中心に 上下反対の意識バランス で身体は成り立つ これは楽器演奏の 本質的コツでもある!
楽器演奏フォームが 美しい人がいる でも素人が姿形だけ 真似ても様にならない これは【弾き気の差】 楽器を持った瞬間 カッコ悪い人は とにかく沢山弾こう と弾き気全開 カッコ良い人は 出したいイメージ に集中し弾き気を抑える 内面が整うと フォームが良くなる不思議!
「リズム感がない…」 という人は音楽を聞く時 ・ジッとして耳を澄ます という癖がある 特に真面目な人は この傾向が強く 確かにみんな 人生のリズムが悪い(笑) 【リズム=ダンス】 常に身体のどこかで リズムを感じること 特に【背骨で感じる】 のがリズム感の秘訣!
運動音痴は 「体の一部分のみ」 動かそうする 逆に運動が得意な人は 「イメージ」が先にあり そこに体全体を連動 させて動かそうとする 楽器も同じ 出音のイメージがないのに 手先だけ動かそうとする人 とイメージを具現化 するために体全体を 連動させる人 が演奏力の差となる!
普段あなたは舌の位置を 意識している? 舌の位置と心身の脱力は 強力に関係している! 普通は舌先が前歯の根元に着く しかし つかずに浮いたり 喉元に舌根が落ちるのが 常態化している人が多い 舌の位置が正常になると 心身が安定し あらゆる楽器の音は 太く朗々と響き始める!
良い音色で弾きたい! と思うとほとんどの人は 楽器や機材を変えようとする でもその前にやれる事 【股関節の調節】 骨盤が 前傾する反り腰 後傾する受け腰 現代人は座る事が多い為 どちらかの癖を持つ これが真ん中に調節されるだけで 驚くほどタッチが良くなる! お試しあれ
あれ? 今日は演奏の調子が悪いなぁ… そんな時は 鏡で自分の足を見てみて 高い確率で 変な重心の支え方になってて いつもとは違うポジションに 足全体があるはず 立奏はもちろん座奏も同じ 自然に地面を 足裏が捉えられる ポジションに修正しよう!
ゆるむ と聞いて何を思う? いや締めなければ! と力を入れてない? 心身がゆるむからこそ いざという時 強力な力が出せる! 才能のある音楽家は プロアマ問わず みんな笑顔が素敵 なぜなら音楽は 人を緩ませるから 爆発的なサウンドは 心身の緩みから生まれる!
【なぜ正しくない演奏フォーム なのに名プレイヤーなのか?】 猫背なのに美しいサウンドを出す人。 背筋伸びてるのにしょぼい出音の人。 教科書通りでは必ずしも 楽器はうまくいかない理由と その対策法について詳しく解説しました! https://note.com/saitoakihiro/n/n2341a189e5e7