ずっと気持ちがすっきりしない。 自分がやりたいことが分からない。 何をしていてもワクワクするって感覚を持てない。 慢性的に不調がある。 大きな事故や打ち身・打撲のあとから不調が続いている。 それなのに 風邪もひけない。 最近は発熱することすらない。 だとすると、カラダが整体じゃないってこと。 カラダは異常を感じると、 発熱したり風邪をひいて回復しようと自ら動きだすんです。 寝相は、日中の疲労を回復させようというカラダの動きだったりします。 くたびれや強張りが酷
神社ではお願い事をしてはいけない。 お願い事は、○○したい、ではなく完了形で言わなくちゃいけない。 様々な情報がまことしやかに発信されている。 実際に坊主からお不動さんに気安くお願い事をしてはいけないと言われた人までいる。 発信した本人にとっては真実かもしれないけれど その情報を受け取るかどうかは、情報に接したぼくらが自分で判断した方がいい。 実際に神さまや仏さんと直接話せる人は 坊主、神職の中にもほとんどいない。 99%は話せないと思って話を聞き流したほうが
違いを感じたなら、 違いを感じて不快を感じたのなら コントラストを感じたのなら 本当はどう在りたいかを望み直していく。 違いが存在しない世界 違いが何なのかさえ思いつきにくい世界では 望み直すことすらボンヤリしてしまう。 人間はそもそも夜行性の生き物じゃ無い。 だから夜暗くなれば本来は活動しなくなる。 火を手に入れてロウソクやアルコールランプガス灯が発明されて 夜の暗闇に明かりを灯す選択が生まれた。 選択の自由が生まれたことで、違いもまた生まれた。 そ
整体指導中にいつになく饒舌な自分を発見した。 理由はすぐに思い当たった。 今、ぼくの目の前にいる彼に かつて大卒で就職した東京海上で交通事故の示談交渉業務に携わって 心身を病んでしまった自分の面影を見い出していたからだった。 当時の自分を振り返ってみると完全に心身症だった。 出勤時は午後になると体温が38.5℃になり顔は紅潮してしまう。 表情が動かなくなり、心が動かなくなっていた。 好きだったはずの映画や小説でさえ見る意欲も湧かない。 感情の喜怒哀楽を失いつ
朝、指導室に向かっている電車内で汗が止まらない。 整体指導を始める前に既に大で3回トイレに行っていた。 久々にお腹に違和感を感じるほどの下痢。 その日は、愉気を受けるのが好きだと公言されている方からの整体指導の予約が入っていた。 その方いわく、今日の先生の手は温かくないって(>_<) 手は物理的には冷たくはなかったし 愉気によって変化を誘導できていたので大丈夫だと思っていたんだけど。 九種体癖の敏感な人から違いをズバリ指摘されてしまった。 そう、発熱や咳こそ無
太腿に出来た腫瘍を摘出する手術が来月に決まっている人が来室された。 全身麻酔の事前検査の日までも時間はあまりなかった。 ご本人は出来れば手術をしたくないとお不動さんに毎日祈願参拝されていた。 腫瘍はカラダという土壌が作り出した実。収穫物ってだけ。 医者は腫瘍を切除したら手術成功と見なすのかもしれない。 それは実を切り取っただけ。 土壌はそのままなんだから時間が経てば再び同じ実をつける。 整体指導では病気を診るんじゃなくて、心身を観ている。 土壌がどうなっている
整体指導を受けた後にカラダが動き出してくれると もともと異常を抱えていた人ほど大きな反応が生じる。 一時的な異常や疲労であれば深く眠れるようになれば自然と解消する。 長年に渡っての不調や 長年に渡って服薬を続けてきた人の反応が大きい。 長年に渡って頭痛が起こると頭痛薬を飲んできた人が ふだんの在り方が辛くて変わりたいと訪ねて来られた。 長いあいだ毎日睡眠薬も常用されていた人だった。 1回目の整体指導後 今までになく大きな頭痛が起きてきた。 それを乗り越える
愉気をしていて気の感応が起こると カラダ自身が調整したい部位を勝手に動かし始めることがある。 無意識運動である活元運動。 お腹に愉気をしていると腸はよく動き出す。 活元運動を普段から訓練している人は特によく動く。 整体指導は指導者であるぼくが主体的に働きかけていくわけだけど あまりにカラダ自身が動きたいという活元要求が激しい場合には カラダに動きたいように動いてもらう。 カラダが動きやすいように愉気をしてサポートに徹してみる。 カラダって生きていればひと時も
整体指導でお腹に愉気をしていたら 腸がぎゅるぎゅる音を立てだした。 よく見られる光景。 ぎゅるぎゅるぎゅる~~~ ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ お腹の持ち主もビックリして一緒にお腹が奏でる音に耳をすませる。 ぎゅるるるるるるるる~~~~ん しかし、今日の腸の演奏は長かった。 活元運動の演奏はそのまま5分ほど続いた。 ぎゅるるる~~~、ぎゅるる~ん 別の人のお腹に愉気をしているとお腹が波を打つように動き出した。 ヨガでお腹をうねうね動かしている人がいるけれど
ときどき長い間、ココロやカラダの不調を抱えていた方が来室されることがある。 整体指導を受けた後にホメオスタシスが動き出すと 風邪をひいたり、発熱や頭痛などが起きる。 場合によっては結構辛い体験になる。 けれども慢性的に異常を保ち続けられたのは 異常を感じると元に戻ろうとするホメオスタシスが働いていなかったから。 生体恒常性=ホメオスタシス ホメオスタシスが動き出したことで起きる反応は 自分にとっては辛いことがある。 痛かったり、痒かったり、皮膚からの排泄を伴
ぼくが絶対神だと感じた神様の言葉にショックを受けたのは 違い、多様性をなかなか受け入れられない自分がいることを常々認識していたからだった。 違いこそが神なんだよ。私の本質なんだ。 この言葉を聞いて本当に驚いてしまった。 そして、驚いてはいるけれど 同時にぼくの直感はやはりこの神様が言っていることが真実なのだと瞬時に分かってしまった。 だからこそショックだった。 だってこの神様の言っていることが真実だと認定してしまったぼくは すぐさま違うことを神様の言葉だと発信
役者活動していたころ 途中、付き人をしていた時期に中断したけれど 通算で6年ほど銀座の酒屋で配達のバイトをしていた。 当時、お店はクラブが多い銀座八丁目にあった。 そのせいで銀座の路地には詳しい。 あの辺りで鬼ごっこが開催されれば相当強いと思う。 海外で繁華街の路地に入るのは危険だけど 銀座にはそんな路地はない。 特に印象に残っている路地が2つある。 2つとも銀座八丁目にある路地。 1つは銀座の老舗ケーキ店のピエスモンテの横の路地。 ホステスさん御用達で
整体指導を受けた後にホメオスタシスが動き出して 発熱したり、頭痛が生じて耐えたり 起こってくる心身の変化を観察していたら 2日間悪夢を見て、目覚めが最悪の朝になってしまった。 ふだん悪夢など見ることが無かったので驚いてしまった。 悪夢は胸の厚さの左右差が大きいときに経験する現象です。 長年フリーズしていた心身が動き出しているときに 悪夢を体験した2日間は特に胸の厚みの左右差が大きくなっていたと考えられます。 胸は呼吸器や感情の状態をよく現わすカラダの部位。
どう見ても肩が盛り上がって硬張っているのに 肩凝りになったことがないと発言しちゃう人がいる。 ところが実際にそんな肩に触れてみるとめちゃくちゃ硬い。 硬くなって、血流も悪くなっているのに本人は全く感じていない。 感じられないほどに鈍らせてしまっているわけ。 それはもう鈍りを通り越して麻痺になる。 麻痺しているからもの凄く硬張っている部位をぼくが触れても 硬張っていることさえ分かりませんって返事が返ってくる。 あまりにも麻痺しているカラダは もはや生き物じゃな
整体指導を受けてから 日常生活の中でものすごく驚いてしまうようになっているんですって相談を受けた。 キッチンにご主人が入ってきたら飛び上がって驚いて叫び声を出しちゃったり。 エレベーターでご近所さんと出会ったら飛び上がって叫んでしまったり。 今まで経験してきたいつもの日常なのに 自分の反応が変わってしまっているんですって。 だとしたら毎回、新鮮にリアクションしていることになる。 坐禅をしている禅坊主の脳波を測定したら 驚かせた場合、 何回やっても同じように反
おそらく僕のことを推してくださったであろうお不動さんって いったいどんな方なんだろう? ※きっかけとなった整体指導 そのお不動さん、目赤不動は識子さんが五色不動で参拝されていたお不動さんだった。 五色不動の記事を読んだときは目赤不動さんはあまり印象に残っていなかった。 目赤不動さんに病気治癒の祈願に通っていた方をぼくの元に送り込んでこられたという事実によって俄然興味が湧いたので ご挨拶も兼ねて翌日さっそく参拝してきました。 目赤不動は通称。 天台宗・南谷寺(な