大阪セミナー無事に終了しました!
10/5&6日のTRY ANGLE大阪セミナーは、無事に終了致しました!
今回も体和をテーマに掘り下げる2日間…武術の人やダンス、介護関係など様々な方にご参加いただき、感謝致します!
楽しく充実の時間でした!
私は初日はカラダを緩ませるストレッチ系中心、2日目は姿勢を創り重力を感じるワーク中心、触れながら波を感じ合うワークをメインやりました
岡部武央先生は腸腰筋を鍛えるワーク、内転筋や丹田か、カラダを繋げるワーク、触れる感覚のワークと太極拳がメインでしたね!
体軸の安定など、固定ならある程度出来たとしても…動きながら安定させなければ、運動や日常生活に活きません
更にはココロが緊張したら、脱力なんか出来ないし…脱力しようという思考が、脱力を遠ざけますから
意識をどこに置くか?で心身の状態は変化するもの
そういう意味で全員が自分のカラダと体和し、意識と体和し、重力や空気と体和して、他者とも体和出来たと想います
2日目には護道の廣木道心先生が表敬訪問してくださり、たくさん写真を撮影してくださいました(今度は私がお礼に伺います!)
今回の大阪セミナーでも…
内容そのものはもちろんのこと、何を伝えたいかか?と言うコンセプトが伝わったのがとても嬉しいです
体和のコンセプトが、様々なカタチで表現出来たし…
2人の講師が違う角度のアプローチでも、根幹は共通することが参加者に伝わりましたね
参加者のココロ、思考、カラダもオープンになり、表情もめちゃくちゃ解れたし☺️
楽しい空気が充満すると、場の熱も上がり上達も早まるのです
移動中の電車でスマホを見れば…様々なレッスン動画を目にするけど
武術の本当の達人達は…
深部の身体操作や意識操作をわかりやすく伝える為、敢えてわかりやすくパフォーマンス的に伝えることがあります
しかしそれはあくまで可視化の為
武術の達人の皆さんはそれを「旦那芸」という表現をして、それが武術そのものではない…と言っています
しかしその「旦那芸」を武術(古武術)そのものである様な伝え方でで指導する方もいたり…
(似非スピに共通する儲けティングの資格セミナーとかに見受けられる)
それって前にも書いたけど、遊園地でゴーカートの乗り方指導でしかなくて…
クルマを公道で運転出来るわけじゃない…「運転気分を味わわせる」ビジネスなのです
(教習所はエンタメじゃないから)
ごっこ遊びと現実は違うわけで…そこを勘違いさせないなら良心的だけど、勘違いさせるのが「儲けティング🤣」
似非スピの洗脳と同じことですね
私が交流している武術家の皆さんは、本当に出来る人達なので…
動きでフリートーク出来る人達
状況設定での脱力技法などは、英会話の基本のダイアローグみたいなものだし
そのままフリートークは出来ません!
しかしフリートーク出来ないレベルなのに…いくつかのダイアローグのパターンを覚えただけで、資格発行するビジネスは
フリートークで英会話出来ない英語の先生とおんなじこと😅
だから私は「儲けティング」と揶揄しています
本当に出来る様になれば良いけど、出来た気になる「錯覚の自己満足」を商売のタネにしてるわけですから…セミナー難民を作るだけ
時短・お手軽が良しとされる世の中…単に集客を目指すなら、そちらに寄せれば簡単です
ましてや資格というものを「買える」なら、内容が伴わなくても一定の満足度があるだろうし
しかし私は幻想を売りたくないので、本質優先にならざるを得ず
本質優先にすると…価値がわかる人にはわかるけど、わからない人にはわからない…ということになるのです
商売のプロデュースに振り切れれば、何が当たるか?は見えているけど…どうにも本物思考の私はそれが許せません
結果…わかる人を増やすという地道なやり方しか出来ないのです
それが私のやり方なので、今後は「本物の見分け方」をもっと伝える努力をしていきます!
情報過多の時代…観る目・見抜く目・見分ける目が重要だし
アタマが誇大広告に騙されない為には…直感やココロが本物を感じ取れる様になるしかありません
地道にかつ実直に活動していきます
ストレングスファインダーで、「最上思考」が上位の私…
(実は戦略も上位資質だけど)
多くの人が薄いお手軽を求めるなら…逆振りで本質思考にしか進めないのが私なのです😁
以前から想っていたことですが…
日本人は垂直思考が好きな民族かもしれません
それは悪いことじゃないけど、
幅が狭いと「きちんと」「正しく」にこだわりすぎて
失敗を恐れ、恥をかきたくない…という意識に陥り、型にハマるんだと想います
それが日本の息苦しさに繋がっていますよね?
もっと幅があれば、ゆったり生きられるのに(幅の狭さがストレスの原因だと想うし…)
幅があるとは、揺らぎがあるということ
抱っこして揺らげば、赤ちゃんも安心して眠ります
地球も微細な振動をしていて、その揺らぎで生きいるのが生命の現実
地球の振動はあらゆる生命を振り起こしていて、もし地球に揺らぎがなければ…生命は途絶えるでしょう
だから人間には揺らぎが必要だと想うのです
今回、大阪セミナーでは体和の切り口として揺らぎを多用しました!
垂直思考の日本人は、揺らぐのが苦手な様に見えるけど
スケボーの若い選手達など、揺らぎが得意ですよね?
揺らぎの中に安定を感じる彼らの脳力の高さは、生き物として優秀な証し
ダンスなどは「揺らぎと弾み」で出来ていて…
「揺らぎと弾み」のリズムが、ステップやターン、ホップやジャンプに繋がっています
ダンスは生命を揺さぶる行為だと言えますね
古えより人々は、祈りや祭りの場で踊ってきました
日本のダンスカルチャーは?
どぅ垂直思考の硬直を、あちこちで見受けられるんです
バレエはこういうもの!
コンテンポラリーとはこれ!
という原理主義って疲れますからね
揺らぎの無い型にハマった動きを踊りとするのは…習い事文化による垂直思考の弊害
もちろん上達には、真面目に探求する意識は必要不可欠だけど
遊びや余白も大切ですから(特にアートには)
日本人は感覚が鋭敏なので、合気や推手の様な武術が発展したはずなのに…
カップルダンスがソロや集団演技に比べ、発展が遅いのは?
遊びから入らないからでは無いかな🥲
西洋のカップルダンスは、パーティダンス文化が生活にあり…その上に競技ダンスがあり
ダンスで体和する文化が、カップルダンスの成り立ちと想うのです
日本はパーティダンスも、社交ダンスなどの教室で学んだ「型」ありきだから、遊びが足りず…
学校教育のフォークダンスなんて、躍動感ないでしょ?
様々なダンスが、狭い枠のコミュニティで完結してる様に見えるし…
狭いコミュニティでの完結って、他のジャンル・文化にも見られる傾向も日本人の垂直思考が原因かもしれません
揺らぎは硬直を和らげるもの
和らげるから…和合することも出来るのです
「揺らぎと弾み」に立ち返れば…誰もが今よりも楽に(楽しく)、生きられるかもしれません
今回はそれが体現出来るセミナーとなりました!
また大阪開催させていただきます♪
会場提供してくださったGROOVYフィットネススタジオ様…大変ありがとうございました!また次回もよろしくお願い申し上げます🙇
参加者、関係者の皆様…そしてコラボ相手の岡部先生、ご協力いただいた廣木先生、ありがとうございました😊