【ナナシノメモ】精霊族は、魔力が強ければ強いほど見た目が人からかけ離れます。シノが人間を装いギルドの受付担当職員になれたのは魔力が精霊族の平均よりも低かった=見た目がほぼ人間というのがあります。アカツキも頬にペイントがある程度なので人間を名乗れそうですが、コガラシマルは……。
【ナナシノメモ】コバルトがあまりにも達観しているものだから、ノアは時々どころか普段からコバルトは自分より年上だと思っている(本当はノアが年上)。
【ナナシノメモ】「夜の間眠り続ける」アカツキの「夜」というのは太陽が出ていない間のことをいいます。夜でも白夜のように日が出て入れば起きていますし、極論太陽が出ている方に延々移動して夜を迎えないようにすれば起きていられます。が、眠れないのでいつか限界は来るでしょう。
【ナナシノメモ】酒場・髑髏の円舞の店主はアングイスのことをわりとありがたい存在だと思っています。理由はコバルトを上手く扱える数少ない人間だからです。
【ナナシノメモ】生まれつき魔力のない者たちが暮らしているエリア「地区」では魔術師へ恨みを抱くものも多いようです。アングイスは魔術師なので結構苦労した模様。
【ナナシノメモ】ラスターは器用なので様々な武器を扱える他、楽器の演奏や絵画の制作、ちょっとした小物の修理なんかもできます。料理もできますが、あまり小洒落たものは好まないので作るものはいつも豪快な料理ばかり……。
【ナナシノメモ】コバルトという人間の「塩梅」について。ただの性格の悪いキャラでもなく、かといって悲劇の主人公でもない言動の塩梅が上手く決まらずにボツになった話が死ぬほどあるので、その辺り調整していつか世に出したいものです。
【ナナシノメモ】アカツキは日中眠れませんが、よーっぽどダメージを受けた場合は眠りにつきます。睡眠というより気絶という方が近いかもしれません。逆に夜の間は何をしても起きません。
【ナナシノメモ】ノアの好きな食べ物がサンドイッチなのは、絶対に失敗しない(ハムとかレタスとか挟んで出来上がる)のと、手軽に食べられるから。料理はできるけれども得意ではないようです。
【ナナシノメモ】カラスの魔物・ネロがコバルトの言うことを聞いているのは、コバルトが死んだときにその肉を食べてもいい(代わりに言うことを聞く)という契約があるからです。人間の肉は割とレアなごちそう(魔物の間でも取り合いになる)で、一体まるまる食えるならかなり嬉しい模様。