メンバーシップ特典記事『キャラクター設定案 v030 2013/11/12』
私のPCに存在している最古の「キャラクター設定案」です。
双鉄が、日々姫・真闇と実のきょうだいだったり、
■サブヒロイン4
・レイルロオド職人の孫娘
――という、影も形もなくなってしまった設定があったりします。
メンバーシップ特典記事とはなりますが、ご興味ございましたらご笑覧いただけますと幸いです。
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「!(仮)」 キャラクター設定案 v030
2013/11/12 進行豹
■主人公■
右田双鉄 (みぎた そうてつ / 高卒直後くらい)
→ キャラクターの方向性としては、
皇国の守護者の新城直衛のような物言い・態度と、
ドリフターズの島津豊久のような内面といった感じ。
帝都産まれの帝都育ち。
完全な標準語を話す。
(くわしくは、「導入設定案」を参照ください)
そこで育つことが出来なかったが故に強い愛着を持っている
故郷、御一夜市にフライテック工場誘致計画が持ち上がり、
あまつさえ住民の支持を得ていると知り、
「このままでは御一夜市の未来がダメになる」
と、両親の反対を押し切り、両親を帝都に置き去りにして
無理矢理に御一夜市に帰還してきた。
具体的に「どう民意を誘致反対に持っていくか」については、
何のプランも持っていない。
(正しいことは主張すれば通る、と確信してるレベルの単純さ)
細かなことでは一切悩まず、即断即決。
行動し、失敗したら成功するまでチャレンジし直す。
透と違い、「物は物、ヒトはヒト」と完全に割り切っているので、
ハチロクは物語開始当初は完全な恋愛対象外。
「僕が眠りを妨げた以上、その面倒を見るのは当然」
という感じで、ハチロクの望みに従い、8620修復にもとりかかる。
ハチロクから見れば双鉄は慇懃無礼で粗野なので、
当初はほとんど泣かされっぱなし。
が、双鉄のブレなさ、男らしさ、強さに
やがてハチロクもどんどん引きつけられるようになる。
悩んでいる人間に対しては
「食べてみらたどうか。そうして運動して寝てみては?」
という類のアドバイスをする。
また、自分はそうすればほとんど全ての悩みを振りきれる。
自業自得以外の理由で困っているものは、自然と助ける。
間違っていると思うことには、相手が誰でも注意する。
今まで誰に対しても恋愛感情を抱いたことがなく、当然に童貞。
が、本人はまったくそのことを気にしていない。
基本的な哲学は、
「正しいと思えることをしないなら、生きていることに意味は無い」
「正しいと思えることを貫くためには、力をつけなければならない」
というあたり。
■メインヒロインA■
旧帝鉄8620形蒸気機関車
トップナンバー:8620専用レイルロオド 愛称:ハチロク
→大廃線時代以前の国営鉄道「帝鉄」において、
お召し列車となるなどの大活躍をし、
日本の鉄道史に金字塔を打ち立てた
蒸気機関車、8620とそのレイルロオド、ハチロク。
が、大廃線時代が訪れ、路線維持などにかける予算が激減したことにともなって起きてしまった事故 (台風による鉄橋崩落等)を回避するため、ハチロクは自ら(8620)を脱線転倒させることを決意。
結果、けが人多数ではあるものの乗客を死者無しに守りぬいた。
が、代償として8620車体は大破。
レイルロオド・ハチロクもボディ全損、タブレット大破→再起不能という損傷を追ってしまい、ともに、そのまま退役した。
大廃線の流れはとめられず、そのまま8620も溶かされて鉄として再利用されるところだったのだが、それを惜しんだ主人公の祖父、右田礼助が、いつかの鉄道復権を夢見、再起不能の8620とハチロクとを買い取った。
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