【設定解説】「よかった探し」とネク
我らが主人公・ネクちゃん。
ネコっぽい見た目だけど、ネコじゃない。ネクです。
黒いリボンを首に巻き、タヌキみたいな尻尾の黒いのはバッテン絆創膏?
どんな時でも良かった事を見付けようとする、自己啓発的にポジティブな少年です。
そんなネクのやっている事ですが、実は名前があります。
その名も「よかった探し」。
昔のアニメなのですが、世界名作劇場の「愛少女ポリアンナ物語」にて登場する言葉です。
たまたま地方のローカルテレビ局が再放送していて、全話見ました。
かなり前なので、内容うろ覚えですが。
第1部で終わらせときゃ良かったのにーとか思ってました(チルトン先生)。
「よかった探し」とは、文字通りどんな事が起きてもその中から良かった事を探して、明るく前向きになろうぜって感じのものです。
ポリアンナ物語には色々とこじらせて暗黒オーラをまとった面倒くさい大人がいっぱい出て来まして、みんなポリアンナと関わって(付きまとわれて)よかった探しを知り、凝り固まった考え方を変えて前向きに幸せに生きて行くようになります。
ですが、これは作られた物語の中の話。現実はどうでしょうかね。
一瞬はそう思って立ち直っても、やっぱり…と、元に戻る事だって大いにあると思う訳です。
どんなにポジティブに考えたって、現実は物語みたいに誰もがもれなく幸せにはなれないんだよと言う事で、ネクにはポリアンナ・時には逆ポリアンナとして活躍して貰おうと思っています。
余談ですが、「ポリアンナ症候群」と言う言葉もあります。
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