虫たちが忙しなく 活動しているこの時期に 命の無常を再確認する。 今日の活発さが 明日には静けさに帰る。 自然の流れに則して 彼らはひたすらに生きる。 振り返って私達も同じ。 季節が巡り秋が来て冬になる。 今この瞬間を一所懸命に生きよう。
畦道の彼岸花 鈴虫やコオロギのチロチロチロロ、いう間に 渡り鳥の一声 あーーっ 泣けた 笑い泣けた 現実とは 可笑しみのあるものだ 山は遠くに見えるけれど近い 会いたい人は近いけど遠い 会えない人にはいつでも会える 草刈りの音が響き 曇り空の下 お茶とおはぎ用意する
散歩の途中でみつけたコスモスですが、ハチやチョウなど多くの虫たちが集まってにぎやかに飛んでいました。この地は、いろいろところで季節の花をみることができるので散歩が楽しくなります。私ひとりなら、虫たちをずっと眺めているでしょう。
台風が去った静かな夜、虫たちの演奏が始まる。 それはどんな音楽家たちにも出せない空間。 とても素敵だ。 ぐっすり眠ろう。
カナブンは垣根の上、夢中 蝶は今日忙しそうにひらひら とんぼは夕方 切れるように走った ハムシが多かった ご飯をとるお仕事中だったのだ 朝昼とすいすい 高く高く 風に気持ちよさそうだった その時々 みんなの過ごし方も違う その滑空の仕方に 心模様みえた気がして、 どきん、きらっと