虚実皮膜のウチソトで のらりくらりと生きてみる。 事実と行為は変わらないけれど 言葉はいかようにも組み上がる。 言は風波なり。 そこに事実も行為も何もなくても 言葉は紡ぎだせる 物語の、お伽話の中に入り パラレルワールドを旅してみよう。 事実と行為の裏側が見つかるかもしれない。
現実は単なる事実の一つでしかない。 誰かの見方で見られたものだから、 見方が変われば現実も姿を変える。 他者と共有できる現実を繋いで生きている。 それも無数の現実の中の一つでしかない。
縦波の「疎」と「蜜」の只中 行きつ戻りつ揺らぐ時間軸 未来と過去と現在が 一瞬重なるような奇跡の瞬間
フィクションに入り込み、 空想の世界で一喜一憂。 これも頭の体操の一つ。 もしかして、今見ている世界が 実はフィクションだったりして。
思い込みが原動力になる。 思い込んで一歩踏み出す。 事実は変わらない。 気持ちが変わる。行動が変わる。 そうして世界が変わる。