歳時記より『苔の花』(夏6月) 私は割と苔が好きだ。 見ていると落ち着く。 けれど花は見たことがないように思う。 しっとりとした緑色という認識しかない。 調べてみるといろいろな画像が出てきた。 原始的な空気があって惹かれるけれど、どこか畏怖を感じた。
俳句72 季語【苔の花 花苔】 父見舞う帰り虚ろな苔の花 ↓推敲(紫乃さん、橘さん) 父見舞ふ帰路の虚ろや苔の花 花苔や記憶辿れば祖母の庭 今は亡き父を見舞った帰り道、目にした苔の花を思い出しました。そして父方の祖母の庭池の花苔に記憶は繋がります。あぁ難しい…