初秋の蔦の森 24/9/6
今日は久しぶりに蔦の森へ。
1ヶ月ほど前の土砂降りの日以来かな。
まだまだ夏のように思えても、森の足元には
もうたくさんの秋の知らせが届いています。
シノブゴケの仲間の胞子体。
秋の胞子散布に向けて絶賛準備中。
苔の花観察はこれからの秋が面白いのです。
首元にオレンジ色のゴミみたいのがついてる
と思ったら、まさかのカタツムリ!かわいい。
春の記事でもギンリョウソウを紹介しましたが、
今回のは[アキノ]ギンリョウソウ。
初秋に咲くギンリョウソウによく似た花で、
ギンリョウソウモドキとも呼ばれています。
熟す前に落ちてきちゃった緑イガグリ。
ちなみに奥入瀬渓流の森にクリの木は
数えられる程度でほとんど生えていません。
真ん中の茶色い細長いのはクリの花の残骸かな?
意外と長く残ってるもんだ。
対岸の森の緑の濃淡がかなり変化しました。
着々と秋の準備が進んでいるようです。
そのうち冬の足音も聞こえてくるかしら?
え?気が早過ぎるって?笑
でも3ヶ月後には雪が降り始めますから!
今年の冬はどんな冬になるのか。
秋すっ飛ばして今から楽しみでなりません(^^)