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テクノはんガチ恋オタクによるヨーロッパ企画「来てけつかるべき新世界」広島公演初日感想

心の中のざわざわを抱えたまま日々を生きる人々。危なっかしい、なのに誰もが何だか愛おしい…★劇評★【舞台=台風23号(2024)】

¥300

(画像はSHOCKと無関係です)堂本光一たちが創り出してきたこの「永遠」は、今こそファンや観客たちがそれぞれの心の中で再生し続けていかねばならない。その誓いの儀式がいままさに8カ月という時間をかけて行われているのだ…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK(佐藤勝利・中村麗乃・前田美波里出演回)(2024)】

¥100

舞台中のすべての要素が走り続けている。野田秀樹が何度も追い掛け続けるのは答えが出ないからではなく、いつまでも考え続なくてはならないテーマだから。エンタメを極めてきた猛者たちと演劇界の深部で表現を磨いてきた巧者たちの融合度合いも心地良い…★劇評★【舞台=正三角関係(2024)】

¥300

すずの世界は守られた。誠実な創作と大原櫻子・村井良大の巧みな演技、アンジェラ・アキの音楽も支えた命のきらめきとすずの切なさの混じった優しさ…★劇評★【ミュージカル=この世界の片隅に(大原櫻子・村井良大・平野綾・小林唯出演回)(2024)】

¥300

多層的な意味合いの光を乱反射のように拡散させながら、らせんのように観客の心に深く刻み込まれていく問題作…★劇評★【舞台=球体の球体 Sphere of Sphere(2024)】

¥200

ジョジョが持つ身体性をミュージカルが明確に可視化、松下優也のまっすぐさと優しさ、宮野真守の破壊力、東山義久の工夫が物語を格調高いものに… ★劇評★【ミュージカル=ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(松下優也・東山義久出演回)(2024)】

¥300

官能的で神秘的な何ものにもかえがたい濃密な時間。どこまでも研ぎ澄まされていく文学的純粋に陶酔にも似た感情に包まれる衝撃的な傑作…★劇評★【ミュージカル=ファンレター(2024)】

¥300

望海風斗の振り切った熱演をはじめ、キャストとスタッフたちの覚悟なくして、これだけの屹立した作品は生まれなかったに違いない…★劇評★【ミュージカル=イザボー(2024)】

日本の選択をめぐる魂を削るような日々、重厚な会話劇に生き生きとしたリズム…★劇評★【舞台=オットーと呼ばれる日本人(2024)】

¥300

すずの柔らかなたくましさを丁寧に表現する昆夏美の繊細さ、シーごとの心情を的確に示す海宝直人の歌の表現力、アンジェラ・アキの語り掛けるような音楽の口調がミュージカルにも映える…★劇評★【ミュージカル=この世界の片隅に(昆夏美・海宝直人・桜井玲香・小野塚勇人出演回)(2024)】

¥300

北村想の哲学的な世界観が草彅剛の包容力のある役者としての魅力とも相まっていっそう深みのある物語空間を創り出している…★劇評★【舞台=シラの恋文(2024)】

¥250〜
割引あり

福地桃子の演技や存在感は清新さにあふれ、千尋の魅力を再認識させてくれる…★劇評★【舞台=千と千尋の神隠しspirited_away(福地桃子・増子敦貴・山野光・妃海風・田口トモロヲ・春風ひとみ・堀部圭亮・吉村直・おばたのお兄さん・奥山ばらば・坂口杏奈出演回)(2024)】

¥300

(画像はミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」とは関係ありません)新しいウォンカ像も造形してみせて、大人でもたどり着ける境地を開拓した堂本光一。弾けるポップとクリエイティビティー。…★劇評★【ミュージカル=チャーリーとチョコレート工場(小野桜介・森公美子出演回)(2023)】

¥100

絶望という絆で結びついていた2人が互いに影響を与えていくポジティブな奇跡。幸せな充実感に満たされる作品…★劇評★【ミュージカル=ゴースト&レディ(谷原志音・萩原隆匡・瀧山久志・岡村美南・木村奏絵・平田了祐・ペ ジェヨン・内田圭出演回)(2024)】

¥300

英語と鹿児島弁が飛び交う中で字幕さえも重要な役割を果たす斬新な舞台。新たな傑作の誕生を予感させながら、ひとつひとつのせりふが不思議な熱を帯びていく様は圧巻だ…★劇評★【舞台=オデッサ(2024)】

¥250〜
割引あり

法律との向き合い方を強烈に描いたこの作品は、あらためて描かれた時代も書かれた時代も超越した戯曲なのであるということを鮮明に示した…★劇評★【舞台=夢の泪(2024)】

¥300

源孝志が縦横に張り巡らせた戯曲と蓬莱竜太の大胆な演出によって時を超えて結びついた江戸歌舞伎の改革児中村仲蔵と、現代演劇の申し子藤原竜也の2つの役者の魂は激しくスパークし、舞台の深淵を私たちに感じさせてくれた…★劇評★【舞台=中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~(2024)】

¥300

記憶の中で時空を超えるタイムリープ。青春の再生が紡ぐ家族の再生。鴻上尚史の最新名作戯曲が早くも再演…★劇評★【舞台=アカシアの雨が降る時(2023)】

¥300

スピンオフ「-Eternal-」に込められた意味合いと堂本光一の覚悟はいつまでも「SHOCK」シリーズの魂として生き残っていくだろう…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK-Eternal-(北山宏光・島田歌穂出演回)(2023)】

¥100

舞台という場所は何でも起こりうる魔法の場所、山崎育三郎の艶やかな奮闘でミュージカル愛にあふれた人間賛歌に説得力…★劇評★【ミュージカル=トッツィー(2024)】

¥300

せりふや歌に説得力、NY帰りの高野菜々と声優で人気の畠中祐が織りなすメリハリのきいたミュージカル…★劇評★【ミュージカル=シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ(高野菜々・畠中祐出演回)(2023)】

禁断の想い人「不滅の恋人」とのもどかしい関係性を中心に、世間の無理解や難聴などとの闘いも散りばめてドラマティックに織り上げた作品に…★劇評★【ミュージカル=ベートーヴェン(海宝直人・佐藤隆紀出演回)―(2023)】

¥200〜
割引あり

主人公ジェーンとともに成長を続ける上白石萌音、立て続けの抜擢にも答出し続ける演技…★劇評★【ミュージカル=ジェーン・エア(上白石萌音=ジェーン、屋比久知奈=ヘレン担当回)(2023)】

¥300

「-Eternal-」の登場によって「Endless SHOCK」はさらに力強さを増した。そう感じさせる圧巻の出来上がり…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK(佐藤勝利・前田美波里出演回)(2023)】

¥100

芝居や演技が愛すべきものであることを示すとともに、演劇がさまざまな思いの突破口、噴出口になることを示した力作…★劇評★【舞台=連鎖街のひとびと(2023)】

¥300

主人公の人懐っこく隠しきれない善人ぶりが主演・坂本昌行のキャラと絶妙にマッチ、花乃まりあの美しい歌声にもうっとり…★劇評★【ミュージカル=ザ・ミュージック・マン(2023)】

¥100

ミュージカルは「のだめカンタービレ」をさらに自由に解き放ってくれる世界だった。やっぱりのだめは上野樹里…★劇評★【ミュージカル=のだめカンタービレ(2023)】

¥300

【反響速報=ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」劇評が公演別ランクで初の首位、「演劇感想文リンク」週間アクセスランキング(2023)】

城田優の圧倒的な表現力、小池徹平の深みを増した演技、ソニンのしなやかな躍動感。「キンキ―ブーツ」を続けていく意味…★劇評★【ミュージカル=キンキーブーツ(2022)】

¥300

ないがしろにされる感性や文化、庶民がユーモアや希望を忘れずに戦争という時代に立ち向かった軌跡鮮やかに…★劇評★【舞台/音楽劇=きらめく星座(2023)】

¥300

舞台「パラダイス」考察ーーー償うことで生まれる格差社会の中の小さなパラダイス

「セカイ系」の世界観が、研ぎ澄まされた演劇空間の中に炸裂。ラルビの飛び抜けた想像力・創造力で可能になった斬新な舞台表現が精神性・哲学性が高いエヴァ世界の具現化に成功…★劇評★【舞台=舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド(2023)】

¥300

あふれ出す感情を新鮮な輝きと共に提示する花總まりの「集大成という名の始まり」、新世代のトートを確立しようとする古川雄大の執念…★劇評★【ミュージカル=エリザベート(花總まり・古川雄大・田代万里生・甲斐翔真・剣幸・黒羽麻璃央出演回)(2022)】

¥300

万感の思いあふれる「ラ・マンチャの男」ファイナル、高い集中力と完成度見せた松本白鸚ら…★劇評★【ミュージカル=ラ・マンチャの男(2023)】

¥300

黒木華の情感のこもった演技と中村倫也の誠実な表現によって忘れがたく胸を打つ作品に…★劇評★【舞台=ケンジトシ(2023)】

¥300

草彅剛と香取慎吾、2人の強いきずなから生まれる連帯感と演劇的手法で創り出す緊迫感がないまぜになって不思議な高揚感に包まれる劇場…★劇評★【舞台=burst! ~危険なふたり~(2022)】

¥200

文明論にまで踏み込んだ壮大な物語構造を土台に斬新な仕掛けに満ちた一大エンターテインメントに昇華していた…★劇評★【新作歌舞伎=ファイナルファンタジー®Ⅹ」(2023)】

¥300

高畑充希の魂をふるわせる演技と歌声。クリエイターらとの総合力が代表作を誕生させた…★劇評★【舞台=宝飾時計(2023)】

¥300

小瀧望と木下晴香という若き逸材を得て人間の美しさと愚かさを痛切なまでに描き出す力強い作品となった。…★劇評★【ミュージカル=ザ・ビューティフル・ゲーム(2023)】

¥100

異国の人々とのたった一晩の出会いと別れ。私たちはほんの少しだけきのうとは違う場所にいるはずだ…★劇評★【ミュージカル=バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊(2023)】

¥300

井上芳雄が注ぎ続ける愛情と上白石萌音の繊細な美しさ。心の中に忘れがたい旋律を持った記憶が永遠に響き続ける作品になった…★劇評★【ミュージカル=ダディ・ロング・レッグズ 足ながおじさんより(2022)】

¥300

圧倒的な美と声量がもたらすハイグレードな山崎育三郎トートと屹立した女性像体現する愛希れいかのエリザベート。高い完成度に近づく命と魂のロンドが展開…★劇評★【ミュージカル=エリザベート(愛希れいか・山崎育三郎・田代万里生・甲斐翔真・涼風真世・上山竜治出演回)(2022)】

¥300

弾けた演技力示す鈴木壮麻と八面六臂の賀来千香子、生きることと死ぬことの間にある人生の喜びと哀しみを実力派たちが果敢に描き出す…★劇評★【舞台=吾輩は漱石である(2022)】

¥300

政治や社会に蹂躙されてきた人々への圧倒的なオマージュとして新国立劇場に愛と哀しみの鐘を鳴り響かせた…★劇評★【舞台=レオポルトシュタット(2022)】

¥100

最後まで純粋な存在として生きたキムの崇高な思いを伝えて余りある高畑充希の圧巻の歌声、伊礼彼方のエンジニア役造形は「ミス・サイゴン」に新たな地平開く…【ミュージカル=ミス・サイゴン(伊礼彼方・高畑充希・チョサンウン・上野哲也・松原凜子・西川大貴・則松亜海出演回)(2022)】

¥300

ますますエンドレスで永遠な命の連環を創りつつある堂本光一、新しい風を吹かせた佐藤勝利…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK -Eternal-(2022)】

¥100

がんじがらめの状態が本質的なものを引き出し、究極の会話劇として堂々と演劇の中央舞台に乗り込んでみせた…★劇評★【舞台=アルキメデスの大戦(2022)】

¥300

笑いの裏に宿る謎めいた闇。瀬戸康史・千葉雄大の熱演が圧巻の実力派俳優らの演技とスパークし、スケールの大きな作品に…★劇評★【舞台=世界は笑う(2022)】

¥300

世論が移ろいやすくなった脆弱な現代と怖いほどリンクする恐るべき作品であることが初演から34年の今ますます鮮明に…★劇評★【舞台=イヌの仇討(2022)】

¥300