自明行は、本当の自分に還る道を照らす灯り。 「非実在」の色受想行識から《実在》の色受想行識へ。自我から真我へ。人間から人へ、そして神へ。 創られた側から、創った側へ。 自ら(みずから)と自ずから(おのずから) 近すぎて見えない越えるべき障壁とは何か。 「自分の発見」♯空不動
偽善と善の違いは何か。 行うことに違いはない。しかし、行っている本人の動機に違いがある。 本人が自らの偽善を自覚している場合は、正しい偽善(?)とは言えない。裏に打算が隠れているのに善行為をしていると思っているのが偽善である。偽善に騙されているのは本人である。では善とは?
「まるで宗教の中に《神》がいるように思わされているが、宗教が存在する前から《神》は存在していたのだ。宗教と関係なく真理は存在する、という事実を忘れてはならない。」 以前、師から聞いた言葉である。このように思考に巧妙に刷り込まれているのだ。