毎朝の早起きと仕事とタスクとほど良き間。ひっきりなしのSNSの通知に引っ張られつつ心地よい眠気に身を任せた夕方。私は夢を見る。40歳の2回目の成人式。見知った顔。次の時には死ぬ人もいるだろう。それは私かもしれない。この中に私を知る人はいない。私は「もっと輝きたい」と思った。