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最後の一手は「大人の避け方」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

これまでお話してきた方法で、ほぼ苦手な人には対応できるのですが、プライベートの領域に踏み込んでくるタイプの人には、最後の一手を講じます。

プライベートな領域に踏み込むとは、
「臼井さんは再婚しないの?」
「老後に備えたほうがいいよ」など。
仕事でお会いしている際にも、プライベートな質問や自分の考え方を押し付けてくるような人です。
悪気がなく気遣いからの発言だと理解していますが、嫌悪感はどうしても芽生えてしまいます。

皆さんのなかにも、そうしたタイプに苦手意識を持つ方が多いのではないでしょうか?
しかし利害関係があれば、露骨に嫌な顔もできませんね。

そのような際、私は敬語を使い続けます。
たとえば、グループで会話をしているときには、苦手とする人にだけ敬語を使うのです。
苦手な人には
「●●様、ご協力を賜りますようお願い申し上げます」
他の方には、「●●さん、協力してくださいね」

二人だけで話をするときには、相手が「臼井さん」「由妃さん」と呼びかけてきても、
「●●様」を貫きます。

 何度かそうした対応をするうちに、プライベートな領域に踏み込んでくる言動はなくなります。

少々キツイ策かもしれませんが、相手をぞんざいに扱っているわけではありませんし、避けているのとも違います。
「バリア」をはって、自分を守る姿勢を見せるイメージです。
誰とも仲良く変わらない態度で付き合える。会話ができる人は少数でしょう。「苦手な人」と上手に付き合うために。
今すぐ必要はなくても、心に留めて置いて頂ければ幸いです。

~敬語を自分を守る「バリア」として使うのも策~

最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃

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