「相手のために」という思い込みに、支配されていませんか?
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
「アドバイスを求めてきたのは相手なのだから、気をつかう必要なんてない」「忙しい時間を割いて知恵を授けているのだから、それで十分だ」
「アドバイスだろうとお説教だろうと、関係ない」と思った方も、いらっしゃるでしょう。
でもちょっと、考えてみてくださいね。
相手のためにアドバイスをしているのではなく、「相手に影響力のある自分」が好きということはありませんか?
発言の真意が相手のためではなく、自己顕示欲に根ざしているとしたら、「アドバイス」をきっかけに、人間関係に溝が生じる可能性もあります。
アドバイスと説教は別ものです。
心から、相手のためを思ったアドバイスとは、
1簡潔である 回りくどい話し方をしない。自分の成功体験や自慢は極力口にしない。
2相手に反論の余地を与える
「私はこう考えるけれど、どうだろうか?」
「私ならば、こうするけれど、●●さんはどう思う?」など。
相手に考えさせたり、反論の余地を与える。質問口調で話しかけることも、ポイントです。
3頭ごなしに否定しない 「だから君は、ダメなんだよ」「うまくいくわけなどない」と決め付けるような発言は、レッドカードです。
その時点で、「お説教」になってしまいますよ。
4協力の姿勢を示す
「一緒に考えましょうね」「●●は手伝えるから」など、相手が問題点や課題を改善できるような姿勢を示すのもポイントです。
5相手の立場を尊重する言い方をする アドバイスは、相手と対等な立場で解決策を提案することです。
決して「上から目線」でするものでは、ありません。
~アドバイスしているのではなく、「相手に影響力のある自分」が好きということはありませんか?~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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