ダラダラ会議は「ゴール」を意識しないのが原因
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
個人の仕事でさえ「ゴール」を設定しないで始めるとブレが生じるのに、多くの人が集まる会議で「ゴール」を意識しないままでは、一層大きなブレが生じてしまいます。
その結果、
●自分の意見を一方的に語る
●感想か提案なのか区別がつかない
●とりとめのない話に終始する
●批判的な意見が出ると感情的に振る舞う人が現れる
●威厳を見せようと高圧的な態度にでる人がいる
など、ダラダラ会議になってしまう場合もあります。
仕事のできる人は、会議の仕切りも上手です。
ダラダラ会議を許さず、参加者を上手に巻き込みアイディアを引き出し、会議を引っ張っていきます。それは、「ゴール」を意識する、効率的な仕事の進め方が身についているから。
会議でも、自然とその推進ができるのです。
会社によっては、現場を知らない偉い人が会議を支配している場合も、あるでしょう。そうした場合、慣例を破るのは難しいかもしれませんが、
「会議は、現場と偉い人を結びつける場」と意識するだけでも、少しずつ状況が変わっていくでしょう。
ダラダラ会議にしないためには、スタートのひと言が肝心です。
「そろそろ始めましょうか?」や「人数も揃ってきましたので……」などでは、ゆるんだ空気が充満してしまいます。
これでは、会議というよりも「歓談会」のおもむきです。
会議をスタートさせる際には
●定刻になりましたので、会議を始めます
こう伝えれば、ルールにのっとり会議を行うという、議長(司会者)の意思が明確になり、参加者にも緊張感が生まれます。さらに
●お忙しいところ、お集まり頂きありがとうございます
会議の冒頭に、参加者に感謝の気持ちを伝えるのもいいでしょう。
忙しい中都合をつけて集まってくれた参加者が多いのですから、このひと言があるとないでは、その後の進行にも影響があります。
顔を上げ語尾もはっきり伝えるのも、忘れないで下さいね。
言葉にメリハリが生まれ、やる気を伝えることもできます。
~ダラダラ会議にしないためには「スタートのひと言」が肝心~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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