吉川英治『新・平家物語』の義経について、感想文を書き直そうと思った。自分の感じたことをきちんと書けてないなと感じたから。 自分は義経にどんな感想を持ったのか、もう一度考えてみようと思う。 それにしても感想文とは難しいものだなあ。
今更ながら、数日前に『罪と罰』を読了しました。『時計仕掛けのオレンジ』的な展開を期待していて、ラスコーリニコフはずっと「あのまま」だろうと思っていたので結末にはびっくり。でも、いくさや難苦の絶えぬ世の中、ソーニャや『新・平家物語』の阿部麻鳥が人類の希望なのかもしれない、とも。