今更ながら、数日前に『罪と罰』を読了しました。『時計仕掛けのオレンジ』的な展開を期待していて、ラスコーリニコフはずっと「あのまま」だろうと思っていたので結末にはびっくり。でも、いくさや難苦の絶えぬ世の中、ソーニャや『新・平家物語』の阿部麻鳥が人類の希望なのかもしれない、とも。

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