その後の諸将時代でも将家の家臣や武士と共に戦い。時に権力者の伴侶から護衛など様々な役割を果たしていた。 もっとも、栄光の時代ばかりではなく、〈滅魔亡導〉のように迫害された時代もあった。 しかし、現在ではその栄光を取り戻している。
本作において、転移した北朝鮮は、中国の支援で軍艦を建造しており、造船所を貸し出して中国に軍艦をその場で建造してもらい就役させている。主に海洋作戦を行うフリゲート艦であり54型に北朝鮮製の武装を積んでいる。
ツァール海軍は、一応ライヒや朝鮮人民共和国より軍艦を提供され近代化されているが、従来の帆船や木造の軍艦もまだまだ現役で残っており、兵員輸送や上陸作戦で使われている。 対艦戦や制海権の確保などは近代艦の任務となっている。
原作における剣牙虎兵は「道術」兵に変更されている。ここにおける導術兵とは「巫(=魔法少女)」を使役する将兵の事。 導術兵は1人の魔法少女とパートナーを組んで行動する。 新城直衛のパートナーは時女静香。
この時代、〈皇国〉では義務教育制度は無く「学校」とつくところに通い教育を受けられる者は多くなかった。特に、女性の地位も高くは無いため女学校に入れるものは少ない。しかし、軍の運営する導術学校は魔法少女であれば簡単に入れるため、数少ない教育の機会を与えてくれる場であった。
時女一族の里や霧峰村は駒城家の領内―虎城山地にある。 なお、大人や第三者が脅迫や虚偽により魔法少女の素質を持つ女児に、願いをかなえさせるのは犯罪として罰せられる。 願いの結果と、因果関係が証明できなくともソウルジェムを本人の意思に反して生成させることが問題視されている。
近衛軍では衆民軍と禁士軍を問わず導術(=魔法少女)部隊が編成されていた。衆民軍では出自が衆民ばかりで、数は多いが魔法少女一人一人の能力は高くない。一方で襟士軍は将家や貴族家の血を引く者が集められており頭数は少なくとも一騎当千の実力を持つ者が集められている。
陸軍において戦闘部隊の兵士として大々的に採用されたのは第11捜索大隊が最初で、それ以前には近衛軍でしか編成されていなかった。
なお、個人副官は本当の意味で秘書やボディガードとしての能力を期待されての事。とくに、通心(テレパシー)による通信能力が重宝されている。一方で、一部の将官による性的虐待や痴情のもつれによる死亡事故も問題になっている。
もっとも、正式な兵科として採用されたのはつい最近で、それまでは「通心兵」や、将官・高級将校の「個人副官」として少数が採用されていただけだった。
また、通心術(テレパシー)をつかった遠距離通信により皇国の通信網や 郵便制度を支え、軍に於いては兵士として戦うなど活躍を見せている。 特に、諸将時代のこともあり軍隊においては早くから有用性が検討されていた。
魔法少女と皇国の歴史における結びつきは深く、初代英帝が皇国の五州制覇を目指した時に、英帝もとに馳せせんじ、その覇道を助けている。このことから、皇室との関係は深い。
世界観が大幅に改変されており、剣牙虎や導術師そして両性具有者が〈魔法少女〉に置き換えられている。 なお、この世界には「円環の理」が機能している。
「皇国の巫女」(#マギレコ×#皇国の守護者) 皇国の守護者の舞台となった〈大協約〉世界で皇国に住む魔法少女として、マギアレコードのキャラクターが登場。
北朝鮮の帝国に対する艦艇の輸出は、大量製造の必要から北朝鮮の造船所の設備拡大と稼働率の向上のきっかけとなり、海軍最大のネックだった造船の能力の低さが改善するきっかけとなっている。 これによって大型艦の急速な造船が可能となった。
北朝鮮により製造・輸出された兵器の中で、〈帝国〉海軍に最初に配備されたのは魚雷艇およびミサイル艇/旧式化したガンボートだった。これらは〈帝国〉海軍が初めて手にした近代的な艦艇である、新造艦は生産国以上の数が配備され〈帝国〉沿岸部に強固な防衛戦が築かれる結果となっている。