設定 兵器・銃
皇国軍
陸軍水軍そして近衛軍とも、大半は自衛隊からの供与、もしくは武器輸出三原則の改定により日本の企業から輸入されたものを使用している。
しかし中には日本製兵器の信頼性などに見切りをつけ諸外国から輸出に頼っている鎮台・軍も存在する。
64式小銃
皇国軍が最初に手に入れた近代兵器。現在も皇国陸水軍、そして近衛軍の主力小銃として使用されている。皇紀568年には89式の配備に伴い第一線を退きつつあるが分隊支援火器や鉄砲上手"マークスマン"専用の銃として使用され続けている。
北朝鮮
転移後も大協約世界各国に兵器を輸出しており、同盟国である帝国の他にも皇国内の反政府勢力・通称:赤色ゲリラにも密かに供給している。
チョンガル
北朝鮮で製造されているVz61スコーピオンのコピー。
日本人の〈北〉に対する偏見に反して高性能。オリジナルに勝るとも劣らない性能を誇る。(元々、58式自動小銃など高品質なカラシニコフのコピーを製造できるので意外な話ではない。兵器輸出の実績を考えるとなおさらである)
輸入されていたオリジナル同様に工作員の火器として使われているほか、護衛官の武装や〈北〉の輸出品、皇国内で活動する赤色ゲリラへの援助物資としても確認されている。なお、ゲリラの使用する物には製造元や製造番号の刻印がない。
因みに『チョンガル』とは朝鮮語で「サソリ」を意味する。