新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告) https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93098001_01.pdf 世の中は変化し続けるし、伝わる日本語も変化し続ける。
仕事柄、伝わりやすい文章を書かないといけないので、この本には凄いお世話になっています。 「並びに」「及び」や、「から」「より」の使い分けといった細かいことまで身につきます。 「分かりやすい公用文の書き方 改訂版」 https://amzn.asia/d/9paf9v4
【公用文のコツ・その3】 接続詞は、又は、若しくは、及び、並びに、は漢字表記。 それ以外は原則として平仮名(×従って、×但し、×尚、×又)で表記。 教育行政出身の校長に何度も添削されると覚えるのが、公用文のルール。これが公務員なんだって進路指導主事になったときに思いました。
【公用文のコツ・その2】 誰が書いたか、ではなく、誰が承認したかが大事です。個性を消すための文章のルールがあります。たとえば「とおり」。「次のとおり〜」は平仮名にするけど《3通りある》とか《車通りが激しい》は漢字。「いただく」は「お支払いしていただきます」で「お金を頂きます」など
【公用文のコツ】 知ってましたか?常用漢字表に読みがないものは平仮名で表記。 あらかじめ(×予め)、おおむね(×概ね)、かかわる(×関わる)、かんがみる(×鑑みる)、すべて(×全て)、はぐくむ(×育む)、ゆだねる(×委ねる) など。 公用文って文章の個性を消すのが大事なんです。
\あなたはどっち派?/ 「公用文等における日本人の姓名のローマ字表記について」という件名の文書が国から市町村に対して発出されました。日本人の名前をローマ字で表す際にこれまでは名・姓でしたが、これを外国と同じ姓・名の順にしようというものです。決めてもらえばどちらでも良いかな、私は