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松樹凛『射手座の香る夏』、中村融編『星、はるか遠く』、立原透耶編『宇宙の果ての本屋』、東京創元社編集部編『創元SF文庫総解説』…紙魚の手帖vol.15(2024年2月号)書評 渡邊利道[SF]その2

『宇宙戦争』(読書感想)

今日投稿すれば216日連続!感動!とのこと

8/7 『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選』を読んだ

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ブラッドベリさんの自選傑作集で、どれかが刺さる「万華鏡」

宇宙探査SF「星、はるか遠く: 宇宙探査SF傑作選」

「So sweet」な甘いSF「時が新しかったころ」

最初の感動はこの作品「トリフィド時代 (食人植物の恐怖)」

短編一言感想 猫は宇宙で丸くなる 『チックタックとわたし』ジェイムズ・H・シュミッツ カメレオンのように体色を変化させられ、完全に姿を隠せる大型の宇宙猫。子猫のころからその猫型生物を飼っていたテルジーを、意地悪な叔母さんが罠にかけようとして…。という話。天才少女と宇宙猫の冒険譚♪

短編一言感想 猫は宇宙で丸くなる 『共謀者たち』ジェイムズ・ホワイト 他星の生環境テスト用に連れてこられた実験動物たちが宇宙船内で知性化してしまい、人間たちにばれないようにひそかに共謀して脱出を試みる。 やっぱり宇宙船に猫は必要ということが動物たちの視点でもよくわかるお話。

短編一言感想 猫は宇宙で丸くなる 『ピネロピへの贈り物』ロバート・F・ヤング 叙情SFの第一人者。でも本国じゃほぼ知られていないマイナー作家なのだそう。もったいない。日本のWebマンガや小説のノリに近い方なので、時代を先取りし過ぎていたのかもと思えるライト感ある叙情。そして猫!