2021年11月の記事一覧
播磨陰陽師の独り言・第百十二話「気力が湧かない時もある」〈後編〉
気力がなくなって来る時に見る夢の世界は、これからお祭りがあるような準備の風景を眺めたり、何かのイベントに関する期待感を夢に見ます。そうやって何度かそんな類の夢を見ると、やがて、ワクワクするような現実の出来事に出くわします。もし、出くわさなかったとしても、こんな夢を見続けてゆくと、やがて気力も回復し、現実の世界が楽しくなってゆくのです。しかし、楽しいかどうかは感じる人の性格によるところが大きいです
もっとみる播磨陰陽師の独り言・第百十一話「気力が湧かない時もある」〈前編〉
最近、寒いような寒くないような、妙な季節の変わり目に入りました。季節がハッキリしないためか、体調は良いにも関わらず、気力の方が今ひとつ湧きません。思うに、自然が欠乏しているためなのか、さもなくば、美味しいご飯にありつけない事情のためなのかも知れません。
病院ばかりへ行っていると、その両方が欠乏します。昼ご飯は病院で出て、時々、決められた夕食も配達されます。栄養学的には十分なのですが、人の心は学
播磨陰陽師の独り言・第百十話「続・懐かしのBASIC言語」
ラズベリーパイ用のBASIC言語が発売されています。ラズベリーパイと言うのは、何と5000円のパソコンです。値段や大きさ割に、かなり性能が良く、世界中のパソコン好きな人達の間で流行っています。
最近、にわかに注目されている人工知能の開発にも、このラズベリーパイが活躍しています。
基本的にはLinuxと言うOSで動くパソコンですので、少し知識と慣れが必要です。しかし、慣れてしまえば快適に使えま
播磨陰陽師の独り言・第百九話「アイスホッケーの靴」
子供の頃はアイスホッケーをしていました。十勝平野に生まれた人なら誰でもアイスホッケーはしている筈です。と言うのは、中学校の体育の冬場の授業はアイスホッケーだったからです。
小学生の頃はスピードスケートをさせられます。人によっては幼稚園からスケートをすることもあります。
中学生になると、女子はフィギュアスケートを、男子はアイスホッケーのスケート靴を買わされて体育の授業に出るのです。もちろん、ヘ
播磨陰陽師の独り言・第百八話「ゲーム業界の野球大会」
ゲームの開発をしていた頃、大阪の服部緑地の野球場で、ゲーム業界の野球大会がありました。京都チームと大阪チームに別れて戦いました。
よく京都チームの人たちに、
「イカリ、売れ過ぎて、疲れてるんと、ちゃうのん。せいぜい、おきばり」
と野次られたものです。
当時は、怒IKARIと言うゲームが絶好調で売れに売れていた時期でした。
——やっぱり京都の人はキツイなぁ。
とか思いながら、空振りしては苦