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「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑧
みなさん、こんにちは。今日は「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤 その8、について書きたいと思います。
「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤⑦ ⇩
昨日は、
一品一品をおいしく、満足する食べ方をすることで「何か食べ足りない、何か食べたい」感を出来るだけ少なくしよう。
ちょっと食べたい時にしっかり食べて満足する。
「小さな欲求のうちに満足させて、爆発的な欲求に発展させない」
ということを書きました。今日は、その続きを書きたいと思います。
3 一つ一つの挑戦や経験が、不安を一つづつ減らしてきた
例えば、
「吐かずに食べる」にはどうしたらいいのか・・・
ということを考えて、辿り着いた方法の一つが、
食べても、吐く以外の方法で身体の外に出してしまいたい ⇨ 便として排泄してしまおう ⇨ 食物繊維をたくさん食べる ⇨ ただし、出来れば甘い物やお菓子感覚で食べたい ⇨ 何か食べたくなったら、オールブラン(シリアル)をひたすら食べる
というものでした。
そして、実際何か食べたくなったら、オールブランを抱えてひたすら食べました。便の量も、確かに増えました。
過食嘔吐ほどの「安心感」はありませんでしたが、確かに「食べた物を身体の外に出している」感覚を感じることが出来ました。ただし、体重は徐々に増えたとは思いますが、そこには目をつぶり、ただひたすら「吐かずに食べる」ことを目指しました。
当たり前のことかもしれませんが、嘔吐以外でも、食べた物を身体の外に出すことが出来る、ということを実感したのです。
*
また、摂食障害真っ只中の時には、あれほどまでに徹底的に排除していた「脂質」。
何年か前に、身体に良い脂質は、むしろ積極的に摂取した方が良い、みたいな情報を目にしてから、私も「身体に良い」と言われている脂質を積極的に摂取するようになりました。
例えば、オリーブオイル、えごま油、亜麻仁油、ナッツ類(くるみ、アーモンド、落花生、ピスタチオなど)、アボカド、豚の脂身、鶏皮など。
これらを習慣的に摂取してからは、科学的に、とかデータ上、とかのはっきりしたことはわかりませんが、実感として体調は良くなったと思います。
それまでは、免疫力が低いのか、かぜや発熱などの体調不良はしょっちゅうでしたし、長年花粉症にも悩まされていました。
ところが今は、かぜや発熱で仕事を休むことはほぼなくなりましたし、花粉症の症状もだいぶ軽くなったような気がします。
今振り返ってみると、摂食障害真っ只中の時に「食品成分表」を繰り返し読んでは
「ナッツ類は絶対に食べれない、脂質が50グラムとか60グラムとかあり得ない」
と思っていたのを思い出します。
そうです、脂質を積極的に摂取するということは、1日の総摂取カロリーは上がるのです。細かく計算はしていませんが(面倒くさくて、出来ていませんが)私の1日の総摂取カロリーは、お酒も含めるとおそらく軽く3,000カロリーは超えているのではないかと思っています。
毎日ストレッチと軽い筋トレはしていますが、仕事はオフィスワークで肉体労働ではありません。大雑把に言っても、毎日1,000カロリー程度は過剰摂取している計算になります。それでも特別太るわけでもなく、健康診断の結果も良好です(このことについては、別の機会に記事にしたいと思っています)。
恐怖であり、悪であった「脂質」を一つづつ試してみて、体調が良くなったり、太ることもない、ということを実感して「脂質」に対する「不安」を払拭してきた、とも言えると思います。
食物繊維や脂質については、体質的に合う、合わないということもあるかもしれませんので、あくまで参考まで、ということで。ただ、自分で試して不安を払拭した、ということはお伝えしたいと思います。
今日もありがとうございます。
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