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人財育成

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人財育成やチームビルディング、リーダーシップについてまとめています。
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#毎日note

存在を承認する

存在を承認する

長期化しているコロナ禍。仕事や学校など、これまでのあたり前の日常生活はすでにカタチを変えておりますが、やはり制限が多く思い通りにならないことにストレスを溜めたり、ちょっとしたことにイライラしたり。人との関わりを避けることが社会で推奨される状況もありますが、そんな時だからこそ、あえてあたり前と思うことに感謝できたり、大事にしたいものに言葉を届けていきたいですね。特にオススメしたい承認の中でも「存在を

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どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

どうあればハッピーか?〜ゴールを決める〜

「どうあれば◯◯さんにとってハッピーですか?」
「どうしたいたいですか?」
個別セッションはじめ、ある課題を共に解決する時にまず確認することは「ゴールを決める」こと。限られた時間をより有効に使うためにも、ゴールは何かを互いに理解していることは重要なポイントです。「何のためにやってたんだっけ?」と迷子にならぬよう、早い段階で確認できるといいですね。ゴールを決めるについて綴ってまいります。

会話では

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自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

自分OK,相手OKのアサーティブコミュニケーション

つい語気が強くなったり、逆に相手を気にしすぎて曖昧な言葉を選んでしまったり。自分の気持ちや思いを正直に伝えたいけれど、なかなか思うように届けられていないと感じることはないですか?自分OK、そして相手もOKのコミュニケーションスキルを「アサーティブコミュニケーション」について綴ってまいります。

アサーティブコミュニケーションとは
上司や部下、親とこども、先生と生徒などいろんな関係性がありますが、ど

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チューター制度とメンター制度

チューター制度とメンター制度

新人社員の育成や早期離職予防にも効果があるということで企業などで導入されているチューター制度やメンター制度。導入を検討したいというご相談があったので、その違いについてシェアいたします。

チューター制度とは
チューター(tutor)は、英語で家庭教師という意味です。英語圏の大学等で「チューター募集」とか「チューターやります」なんて張り紙は多く溢れています。個別に学生を世話する指導教員や助手といった

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聴いてもらえたとの感覚が大事

聴いてもらえたとの感覚が大事

「初めてこんなに話を聴いてもらえました!」
みんなの保健室にてご相談いただいた方から、最後に感謝とあわせて頂いた言葉です。わたし達が悩んだり気になっていたりすることが、必ずしも解決を求めていない場合もありますし、話すうちに解消することも。それを実現するのが「聴く」という行為。聴く側のそれ以上に相手が「聴いてもらえた」という感覚の方が大事ということで綴ってまいります。

「聴く」が届くのは、簡単では

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わからないなら直接、本人に訊く

わからないなら直接、本人に訊く

「採用予定の方から『LGBT』とのカミングアウトがありましたが、気をつけることはありますか?」とのご相談がありました。答えはずばり「ご本人に直接お尋ねになることが一番よいと思います」。いろいろと気遣いが必要な部分は多いですが、わからないなら訊く、いやむしろ、わからないから訊くということで、綴ってまいります。

訊いてはいけないは暗黙のルール?
事業主には、採用にあたって応募者の基本的人権を尊重する

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会議を活性化するポイント「発言を承認する」

会議を活性化するポイント「発言を承認する」

「会議での発言を活発にしたい!」というお悩みはないですか?話す人がいつも決まっている、賛成かそうでないかが曖昧、終わってから文句が聞こえてくる...改善したいけれど、どうしてよいかわからない。そんなお声をよく耳にします。会議での発言を活発にするためのポイント「発言する抵抗を下げて、承認する」について綴ってまいります。

発言するって勇気がいる
普段よく発言する、どんな場でも気にせずに思ったことを話

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言葉が変わると行動が変わる

言葉が変わると行動が変わる

「早速、みんなで話し合ってルールを肯定的な言葉に変えてみました!」
嬉しい報告メールと共につくり変えたという掲示物の画像が届きました。
ある放課後デイサービス内のルールです。日々使う、耳にする、そして目にする言葉はできるだけポジティブな、気持ちを前向きにさせるものでありたいですね。言葉が変わると行動が変わるについて綴ってまいります。

セルフトーク・インナートーク
わたし達は1日のうちにどのくらい

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1週間を振り返る

1週間を振り返る

ビジネスを大きくする、または目標達成の振り返りをどんなペースで行ってますか?振り返りのスパンが長いと、修正するのが遅くなり、目標が未達成になりがちです。毎日の振り返りは理想ですが、ビジネス上の目安としては1週間ごとをオススメします。その際に私がチェックしている項目をシェアします。

目標を達成する振り返り
「一年の計は元旦にあり」とは言いますが、元旦に立てた目標を年末に振り返ってもあまり意味があり

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覚悟を決める

覚悟を決める

「本当はやりたくないのに」「自分には向いてないのに」
自信がないからか、謙遜しているのか。いずれにせよ、ほぼ無意識にそのような言葉を使うリーダー・管理職には誰だってついていきたいとは思わないはずです。リーダーや管理職研修の際に、お伝えしていることの一つ「覚悟」ですが、その覚悟を決めたエピソードについて綴ってまいります。

覚悟は言動にも表れる
「覚悟」と聞くとどんな印象を持ちますか?
少し大げさの

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こちらの都合で決めつけない

こちらの都合で決めつけない

「まだ2歳なのでわからない」
「何度も同じこと言ってるのに変わらないから」
子育てや部下育成に関わっていると、その変化がすぐにみてとれず育てる側が半ば諦めた気持ちになることがあります。私が子育てや育成の時などに大事にしているのは、こちらの勝手な決めつけで相手の成長の機会を奪わないこと。こちらの都合で決めつけないについて綴ってまいります。

わかるかどうかを決めつけない
あるセミナーで若いママから

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「紹介する」はパワーを与える

「紹介する」はパワーを与える

「うれしいお知らせです!」
noteにアクセスすると、時折舞い込んでくるこのようなお知らせは結構テンションを高めてくれるもの。中でも

「あなたの記事が話題です!」
となると「なになに〜?」と心掴まれてしまいます。まさに承認欲求が満たされます。今年2021年のチャレンジで、自分自身との約束の要素が強かったnoteの毎日投稿ですが、第三者にご紹介いただくことで励まされたり、自信になったりとパワーをい

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うっかりミスが多い部下への指導法

うっかりミスが多い部下への指導法

「よくミスするんです」
特に難しい手続きはない事務処理だけど、うっかりミスを繰り返してしまう。そんな部下にどのような指導をしていますか?「ミス多いから必ず確認するように!」という激励だけでは、行動変容につながらないかもしれません。うっかりミスが多い部下への指導については行動に着目すること。そんな部下指導のポイントについて綴ってみました。

困り感として認識を促す
社外メンターとして個別セッションを

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オンライン会議進行のポイント

オンライン会議進行のポイント

オンライン会議も今では当たり前かつスムーズになりましたよね。コロナ禍でほぼ強制的に導入せざるを得なかったリモートや在宅ワーク下だったかもしれません。その一方でその場しのぎというよりは、状況に応じて使い分けることが可能になっている感があります。移動や拘束時間にかかっていたストレスが軽減された一方で、その進行如何によってはよりストレスを感じたり。少なくともここは抑えてほしいオンライン会議の進行について

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