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【CBT】JDLA E資格の勉強法・合格体験記(新シラバス)

はじめに

2024年の6月に日本ディープラーニング協会のGenerative AI Testに合格した際に、オープンバッジというものを頂き、学歴から学習歴へということで、オープンバッジ収集魂に火が付いてしまい、同様に合格するとオープンバッジを貰える日本ディープラーニング協会のE資格も気になってました。

実際はその前からE資格は取得したいと漠然と考えてはいましたが、時期を決めあぐねていました。それに受験資格を得るためには、それなりの費用がかかるJDLA認定プログラムの受講・修了が必要となります。
そのような中、東大松尾研のDeeplearnig基礎講座(無料)を受講・修了するとE資格受験資格を得られると聞きつけ応募しました。

運よく、受講できることになりましたが、難易度が高い高い・・・ついていくのがやっとで、4月から7月末まで必死でくらいつきました。

正直、この段階ではE資格受験のことはあまり考えていませんでした。なぜかというとJDLA認定プログラム修了後は2年間(4回)のE資格受験チャンスがあるため急ぐことはないと思っていましたし、そもそも講座を修了できる自信もなかったわけです。

結局、努力!?の甲斐あって、7月末に修了通知を頂けたので、E資格の方に集中できると考え、受験に本腰を入れたのですが、調べていくうちに、唖然としました・・・。直近のE資格は8月末か9月1日に予定されていたので、7月末に修了を確認してから1か月で準備すれば合格できるだろうと高をくくっていたのです。ところがインターネットの情報では、合格するために勉強時間は300時間必要だの、4か月頑張って合格したなどと、すでに手遅れ状態であることに気づきました。さらに、直近のE資格試験から新シラバス対応ということで、これまでの合格者の情報や、販売されている問題集の情報も旧シラバス用ですので、あまりあてにならないという状況でした。

「普通、新シラバス対応の問題集は、試験開始前に販売されるものだろう・・」
と愚痴をこぼしながら考えた末に、手堅く次回(2月)の試験を受験することにしました。

そうして、8月も1週経過したころに、あれ?2月受験を目標にするとして4か月の勉強時間を確保するとして、年末年始で1か月近くはサボるだろうから、もうすぐ勉強始めなきゃいけないじゃん・・・

しかし、どのようなジャンルにリソースを投入する?どこを集中的に学習する?等の情報は現時点で少なく、かと言って待っていても状況は変わらないかもしれない。やっぱり受験に必要なのは過去問という鉄則も鑑み、悩んだあげく過去問情報を得るといった理由で突貫で9月1日に受験することを決めました。

残り3週間、安くない受験料でもありますので、受験するからには全力を尽くすという覚悟で取り組みました。

勉強したこと

定番の以下の書籍を購入して、通読を1回しました。
読み方として、全体的なイメージを作ることと、深層学習はいくつかの技術の組み合わせで実現されているので、それらの違いをおさえるために効果や改善点、メリット、デメリットを各論で言えるようにしながらやっていました。

その次におすすめされていた自然言語処理編も同様に上記と同じ読み方をしました。こちらも1回です。

その後は、問題集ですね。出題の形式は新旧シラバスでそこまで差はないと考えましたので、シラバスに対応している章について問題を解きました。
私は、電子書籍を購入しましたが、採点や、問題と回答の解説を行き来する手間を考えると紙の本の方が効率的だと思いました。こちらは2回解きました。

新シラバスを見ると、流行の生成モデルや大規模言語モデルあたりの問題も出題されると思いましたが、上記では少し情報量が足りないと考えたので追加で以下を購入しました。VAEやTransformer周りも詳細に記述されていました。
受験後に改めて、こちらの書籍は間違いなくおすすめだと思いました。

最後に、以前購入していたこちらで、GPTやBERT関連の知識を補強しました。

問題の難易度

問われている問題の性質は、大学レベルの数学と、応用レベルのプログラミング力、エンジニアリング力が問われているようでした。そもそもE資格の受験者がG検定に合格(※E資格受験の要件ではないです。)し、JDLA認定プログラムを修了した層が、高い受験料を払い本気で取り組んできたと考えると、それなりの難易度だと思います。私も試験を受けながら、その用語は見たことはあるけど、そこを深堀する!?といった状況も多々あり、幅広い理解(シラバス全般)で、かつ深さも求められていると思いました。

最後に

と、まぁなぜか合格してしまった訳ではありますが、E資格保有者は、のべ8,485名(2024年9月現在)という訳なので、希少性はそれなりにあると思います。希少すぎて無名なのかもしれませんが・・・

ちなみに、合格者のボリュームゾーンを見ると、製造業・IT関係はあたりまえとして、4位に無職というボリュームゾーンがあるのが目をひきました。

ほかにも合格者のSlackがあるのですが、研究者はもとより医師、公認会計士や薬剤師の方もいたりして、ちょっとづつAIが社会実装されている気がしました。

後から考えると、これからG検定を受けてE資格まで取ろうと思っている方はG検定対策の書籍はありますが、E資格用の上記を学習し、それからG検定シラバスを見て不足の部分を補強していくのがコスパの良い(時間的、書籍代)方法ではないかとも思いました。

最後に、得られた合格証書を娘たちに見せたのですが、資格の価値などは分からずとも賞状のようなものは凄いと思っているらしく、「パパ、凄い!!」と言われ、それだけで報われた気がしました。

人生を豊かにする。資格取得というひとつの成功体験が子供にも伝われば良いなと思います。


(追記)新シラバス対応の問題集が10月末に発売されるそうです。


そういえば、私は下記の勉強もしていたので、それも合格に寄与したのかもしれません。こちらもオススメです。



【メッセージ】
最後までお読みいただき感謝いたします。

拙い文章ですが、ロジカルな文章よりも感情を揺さぶるような文章を書きたいと思っています。
これからも、是非ともよろしくお願いいたします。
余韻のために最後は1ページ程度の空白を置いています。何か感じていただければと。
今日は楽しかった、悲しかった、悔しかった、嬉しかったなど、そういう感情が動く体験は、
記憶され、そして未来の判断になんらかの影響を与えると思います。そうだといいな。

【プロフィール】
2児の父です。 駄文・乱文ですみませんが、普通の人生を記していきます。コッソリと・・・ 
凡人なので、フォロバ100です。人としては、フォローされるよりフォローできる人間でありたい。 
ちなみに自己紹介にスキはフォローOKと受け止めます。 
「Amazonのアソシエイトとして、T(パパ)は適格販売により収入を得ています。」
あと、noteにも感謝です。
見出しの写真やイラストはnoteユーザー様のを使わせて頂いています。こちらも感謝いたします。



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