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Alltime music proposer organization所属、偏った音楽的趣味を自覚するグルーヴ方面担当見習いです。鋭意ベンキョー中。

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マガジン

  • 極私的プレイリスト ー Groove担当

    テーマ、シチュエーションごとに良さげな音楽を数曲ずつ紹介しています

  • 半径5mの言葉

    生きてる言葉を聞きたいなー。

  • 書庫

    興味のある記事/いつでも読みたい記事

最近の記事

恋があなたを…(せつないため息編)|極私的プレイリスト

ーー前回の与太話のつづきーー 私:そんな恋愛経験豊富なつる姫はさぁ… 鶴子ちゃん:つる姫って呼ぶんじゃねぇ! 私:恋多き女・鶴子さんだったら、やっぱ苦い経験もおありでしょうね? 鶴:そらそうよ。 「いい事ばかりはありゃしない」ってキヨシロー先生も言ってたしね。 私:人知れず枕を濡らした夜もあった…と。 鶴:出会いがあれば別れもあるさ。 心と心の行き違い、許されざる恋、束縛、失望、全てが愛と隣り合わせ… 私:いいねぇ、そういう曲も似合う女だよあんた。 ♪ "Yo

    • 恋があなたを…(女の情熱編)|極私的プレイリスト

      鶴子ちゃん:ムフフ❤️ 私:…… 鶴:ムフフフ❤️ 私:(気持ち悪いなぁ…) 鶴:今、気持ち悪いって思ったでしょ! 私:い、いや…そんなことは… 鶴:まいいや、今日のアタシはそんなこと気にしなーい❤️ 私:新しい彼氏とうまくいってるんだね。 鶴:あー、やっぱ分かっちゃうかー❤️ 幸せってオモテに出ちゃうのかなー(小首傾げ)。 私:(ウザッ!)よかったね、優しい彼氏みたいで。 鶴:ムフ、カレったら「キミはボクのお姫さま」とか言うんだから❤️ 私:あ、じゃあ

      • 新しくてヴィンテージなソウル|極私的プレイリスト

        穴子くん:見てみて、こないだネット・オークションで落としたヴィンテージ・ジーンズだよ。 私:何それ、ボロボロじゃん。 穴:歴史が醸し出す味、と言ってほしいな。 アリゾナ州の廃坑跡から見つかった正真正銘のヴィンテージだぜ。 ベルリンのコレクターと競り合ってようやく落札できたんだよ。 私:そういうの相当お高いんでしょ? 穴:今のレート換算で     円くらい。 私:絶句。って声に出して言っちゃうよ。 もう一言言わせてください。 バカじゃないの? 穴:ムフフ…褒め言葉に

        • ニッポンの未来はWow wow wow woW|極私的プレイリスト

          ミナサンコニチワ。 このあいだ、ニホンでは大きなセンキョがありましたね。 ワタシはニホンに来て半年くらいの留学生なので、センキョケンがありません。 コレ、とっても残念残念です。 いつか、センキョでトウヒョウしてみたい。 ワタシの生まれたところでは、リーダーを国民が選ぶことができません。 国民が、自分のイケンを、他のヒトたちに表明する場がありません。 ワタシの生まれたところでは、言葉よりも銃がツヨイです。 信頼よりもお金がダイジにされています。 学校よりも戦車の方がイッパ

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        • 極私的プレイリスト ー Groove担当
          64本
        • 半径5mの言葉
          6本
        • 書庫
          2本

        記事

          息切れじじいさん、こんなベーシストはいかがでしょう

          noteというプラットフォームに参加してまだ日が浅い私ですが、いつの間にか大勢の方とお知り合いになることができています。 投稿を始めた当初には思ってもおらず、本当にありがたいことです。 いつも記事の更新を楽しみにしている、息切れじじいさんもそのおひとりです。 ご自身がお好きなジャズのスタンダードを中心に、ひとつの曲のさまざまなカヴァーを穏やかにご紹介されている記事に、毎回癒されています。 思えば息切れじじいさんも、ぺこらさんという、今は更新を止めてしまった方のところでお

          息切れじじいさん、こんなベーシストはいかがでしょう

          蕎麦の香りのブルーズ

          風が爽やかさを増すこの季節、新蕎麦のシーズン到来であります。 好きなんです、お蕎麦が。 白い更科も、太打ちの玄蕎麦も、越後のへぎそばも、出石の皿そばもみんな好き。 私には新蕎麦と聞くとふと浮かんでくる記憶があります。 10歳くらいだったころ。 とすると兄は中学生になったあたり、珍しく家族全員で旅行に出かけたことがあります。 珍しく、というのは本当に珍しかったからで、たぶん四人そろって何泊かの旅行をしたのは初めてだったと思います。 兄や私が生まれてから今まで、家族が全員そ

          蕎麦の香りのブルーズ

          セロ弾きのゴーシュと秋の夜長を|極私的プレイリスト

          自宅の本棚を片づけていたら、奥の方から懐かしい本が出てきました。 久しぶりに手に取ったなぁ。 むかーし両親が兄に買い与えたものを私が譲り受けたんですが、たびたびの引っ越しにも姿を消すことなくひっそりとついてきてくれたんですね。 もうそこかしこがボロボロ。 奥付を見ると1994年2月の第8刷となっています。 兄はどのくらい読んでいたんだろう。 この大全の素晴らしいところのひとつは、ページ内にこども向けの注釈や解説イラストが配置され、お話の理解を助けてくれることでした。 6

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          ザ・ビートルズ・ソングブック・アラウンド・ザ・ワールド

          明日は10月5日。 62年前のこの日にThe Beatlesがレコード・デビューしたんですね。 ご存知「Love Me Do/P.S.I Love You」。 この偉大なグループは、大衆音楽史における革新性や芸術性、カリズマ性などが広く研究・批評の対象となり、その偉大さゆえに私のような世代のものには見えにくくなっているものも多くあるように感じます。 ですよね、と私も思います。 そうであればこそ、この素晴らしい音楽家たちの仕事を同時代的に受け止めてきた方たちには、強い羨望を

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          どこかで聞いた小話といつか聴いた名曲|極私的プレイリスト

          ♪トン、テトシャン、テテントチトシャン…(出囃子「薩摩さ」) えー、毎度ばかばかしいお話をお聞きいただくワケですが、今日もナーンにも役に立たないタワゴトでですね、みなさんのお暇つぶしになればいいなー、なんて思って家を出てきました。 ですからみなさん、ここでは一切の期待とか、将来への展望とか、そいったものはお財布の中へでもしまっておいてですね、お楽〜に時を過ごすという、あのー明鏡止水ってんですか?そんなお心持ちでお聞き願えれば嬉しいなー、なんて。 (客席:いいから早よやれ

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          「タイパタイパと口にする奴ほど自身のパフォーマンスは低い」

          先ほど、仕事場での私の上司にあたる人物(30代後半)が取引先の方(30歳前後)を評して言った、身も蓋もない至言。

          「タイパタイパと口にする奴ほど自身のパフォーマンスは低い」

          「Playing for Change」の動画にずっと見入ってしまう件

          「Playing for Change」というプロジェクトのことは、以前からご存知の方もおいでかと思いますが、ちょっとご紹介を。 「Playing for Change」は、ベーシスト/エンジニア/プロデューサーであるMark Johnsonさんと映像プロデューサーであるWhitney Ann Kroenkeさんによって2002年に設立されました。 「音楽を通じて世界の人びとを結びつけ、既成の壁を破り、ポジティヴな変化を生み出す」 これがプロジェクト設立のステートメントで

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          敬老の日だからというわけではなく…現役レジェンドの新作から|極私的プレイリスト

          来たる9月16日はみなさまご存知、敬老の日。 私も例年、離れたところに住んでいるバァちゃんにお花を贈ることにしています。 子どもの頃、父方・母方の祖父母とそれぞれ暮らしていた時期があり、まったくのびのびと過ごさせてくれたこと、4人のジジババたちには感謝しかありません。 バァちゃんずっと元気でいてねー! ポピュラー音楽界でも長く活躍を続けるミュージシャンが数多くおいでで、その創作意欲や表現力の高さには尊敬の念を禁じ得ません。 「彼らを目標として…」なんて、とてもおこがましくて

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          最近繰り返し見ているMVとは|極私的プレイリスト

          ふだん一連の記事では、季節や身の回りの出来事をもとにテーマをでっち上げて、動画・音源を並べてご覧いただいているわけですが、 ・これ気になるMVだけどどこで使おうかな… ・すごくいい曲!この前の記事で紹介すればよかった… みたいなことがたびたびあります。 まぁテーマや選曲といっても、私の趣味や折々の気分をお読みになっている方に投げ出しているようなもので、おつきあいいただいている皆さまにはホント感謝しております。 今回は上記のように使いどころを考えていた曲を並べちゃったわ

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          我が道をゆく彼女たちのステキな曲|極私的プレイリスト

          小学生A:おばちゃーん、このクジ引きやるー。 はい10円。 みどり屋のおばちゃん:あのね、おばちゃんじゃなくて「おねえさん」ね。 いつも言ってるだろ。 私:おばちゃんそれは無理があるって… 小学生から見たら「おばあちゃん」って言いたいところ、気を遣っておばちゃんって呼んでくれてるのに。 おばちゃん:うっさいねアンタは。 だいたいなんで平日の昼間っから小学生に混じって駄菓子漁ってんだい。 私:いいじゃん!こっちだって夏休みなんだから。 おばちゃん:いい若いもんが情けな

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          AOR現行世代の予習と復習|極私的プレイリスト

          10代の後半、私はいわゆるAORと括られた曲たちを自発的に聴くことがありませんでした。 なにしろ「アダルト・オリエンテッド」ですからね。 なんてのは冗談ですが、同年代ではもちろん、少し年長のひとたちにもAORという概念は、ノスタルジックな名曲たち、という見られ方とともにあったように感じます。 そのころ私はハード・テクノやエレクトロ・ファンクやニュー・ジャズなどにのめり込んでいて、その他の良質なポピュラー音楽に目を向けることがありませんでした。 愛好家のかたたち、怒らないで

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          NYCの兄妹を中心とする「Lawrence」が最近すごくいいです

          普段、特定のひとや曲だけで記事をまとめることをしていなかったのですが、ちょっと前からこの「Lawrence」というバンドの新作を聴いていたら、突然ムクムクと紹介欲が湧き上がってきたのです。 もう10年以上の活動歴があるグループですし、ご存知の方もおいででしょうが念のために以下大ざっぱな情報。 てなとこですかね。 よくあるポップ・ソウル・バンドのひとつだよね、というのがこれまでに何度か聴いた私の感想だったのですが、新作「Family Businesse」が今年6月に発表さ

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