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源氏物語関連

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源氏物語にまつわるつぶやきや記事、怪文書などをまとめました
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『源氏供養~草子地宇治十帖』 森谷明子 感想

『源氏供養~草子地宇治十帖』 森谷明子 感想

『千年の黙』『白の祝宴』『望月のあと』に続く、シリーズの最新刊にして完結編です
こちらのシリーズ作品を読むのは久しぶりでしたが、香子(紫式部)の万事控え目で悩みが多く、しかし周りの人への細やかな気遣いをし、己の書くものに情熱を密やかに燃やす姿が変わらずとても好ましいし、紫式部として想像する人柄にすごく馴染む造形が相変わらず好みでした
1019年頃の、すでに出家をし宇治の庵で暮らす彼女が“宇治十帖”

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四季を象徴する女君たち 『私の源氏物語ノート』 荻原規子 感想

四季を象徴する女君たち 『私の源氏物語ノート』 荻原規子 感想

ものの本や物語の中で「季節の中ではどれが好き?」というような問答を目にすることがあります
『源氏物語』の作中でも光君が六条御息所の娘に対して「春と秋のどちらに心が惹かれるか」と問いかけ、母のよすがに秋を想う…と答えていますね
それをもって彼女は秋好中宮と称されるわけで、とても美しい雅やかな逸話ですが

好む季節の選択肢に、はなから夏と冬が除外されてるのって、何でなんって気になるんです
京は冬が寒く

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『源氏物語』の感想記事に対して感想コメントを色々書きたくて怪文書記事にしました③

『源氏物語』の感想記事に対して感想コメントを色々書きたくて怪文書記事にしました③

序文と私信

noteで、足しげくお邪魔させてもらってる書き手の傘籤さんが、年明け頃から折に触れ『源氏物語』の現代語訳を初めて読んでみた感想記事を書いて下さっていて、ずっと楽しみにしていました
この度、シリーズの完結編にあたる宇治十帖を読了された感想記事を上がったので、そりゃあ大喜びで拝見したんです

そして、これまでの傘籤さん『源氏物語』記事に対してやらかしているのですが、どうしてもコメントをい

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『源氏物語』の記事に対してどうあってもコメントを書きたくて怪文書にしてみました②

『源氏物語』の記事に対してどうあってもコメントを書きたくて怪文書にしてみました②

以前、noteでフォローさせて頂いてる傘籤さんが書かれた、源氏物語の現代語訳をはじめて読んでみた感想の記事に対して、コメントをどうしてもたくさん書きたかったもんですから、文字数の制限のない記事の形にまとめて、自分ちで公開したことがありました
そしてこの度、待望の感想記事の第二弾が公開されたのです

「ちょっと時間がかかった」と書かれていますが、違うんです! 
めっちゃ源氏物語を読み込まれて、楽しま

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『源氏物語』の記事へのコメントを書いていたら怪文書になったので、記事にしました

『源氏物語』の記事へのコメントを書いていたら怪文書になったので、記事にしました

『源氏物語』が昔から好きで、現代語訳はいくつかと、関連書籍もいくつか、何年も前から楽しく読んでいます
先日、noteでフォローさせて頂いてる傘籤さんが、角田光代さんの現代語訳版の感想を書かれていて、源氏物語の現代語訳を読むのは初めて、という新鮮な切り口で、たっぷり源氏の世界を楽しんでいらっしゃる素敵な記事でした
(ファン歴の長さだけはある)古参の源氏物語好きとしては、すごく嬉しくなってしまう記事な

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源氏物語の解説本の、最近読んだもの三選

源氏物語の解説本の、最近読んだもの三選

今年、2024年の大河ドラマは『源氏物語』の作者である紫式部が主人公なのだとか
その影響で、『源氏物語』を解説した書籍や、様々な方の手による現代語訳などが、あちこちの書店でコーナーとなって並べられています
きっと今年中に刊行される関連書籍もたくさんあるんだろうな~とほくほくです
という訳で、源氏物語の解説本の昨年読んだものと、今年読みたてほやほやなもののご紹介をしようと思います
源氏物語にまだ触れ

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『源氏物語』初見の方におすすめしたいパスティーシュ短編小説

『源氏物語』初見の方におすすめしたいパスティーシュ短編小説

自分は源氏物語が好きなんですが、本体も凄く楽しく読みますし、様々な源氏物語の解説本や評論本もとても好きです
こちらの記事は、源氏物語読んでみたいけど難しそうだなって方に是非ともオススメしたい一冊をご紹介する内容になってます

『源氏姉妹』 酒井順子 新潮文庫

こちらの作品は、源氏物語作中で主人公の源氏と性的な関係があった女性たちの、それぞれの”感想”を生々しく再構築し、さらに酒井氏から見たそれぞ

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飽かず眺めた教科書『国語便覧』の話

飽かず眺めた教科書『国語便覧』の話

『国語便覧』を覚えていますか?
古文などの授業の際に通常の教科書とは別に副読書として使われている、教科書の仲間のような本です

この『国語便覧』がそれこそ義務教育期間中から大好きで、授業中にサボってこちらを読んでる事がしばしばありました
『国語便覧』って凄いんですよ

・全ページオールカラー
・日本の四季、節季、それぞれの季節毎の鳥植物の紹介
・古典からの日本の各時代の文学史の紹介
・万葉集、小倉

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源氏物語の世界の登場人物の誰かに転生しなさいって言われたら
迷いながらもやはり弘徽殿女御にすると思います
そして懸命に光源氏をしばく

源氏物語などの時代の世界観に転生して、まかり間違って入内しないといけなくなったら
殿舎は襲芳舎がいいです 
帝の御座所から遠いからです

『源氏物語』に登場する女君の中で推しは女三ノ宮です
源氏の晩年の正妻でありながら取り柄があまりなく
よい書かれ方をされている箇所もあまりなく
しかし、源氏に手酷い痛手を与えるところや
源氏をまったく愛さず疎ましく思っているところが大好きです