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コンテンツ共有No.1「色彩を学ぶならこれを読め!」

こんばんは。フジえもんです。

今日は、予告していたコンテンツ共有シリーズ1つ目の記事になります。

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今日のテーマは「色彩」

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趣味で色彩を勉強してみたい方へ

最短合格!色彩検定2・3級テキスト&問題集(カラボ色大学)
色の事典

一冊目は、私が色彩を学ぶ際に最初に手に取った一冊です。

たまたま色彩検定の存在を知り、勉強するなら安く済ませたい!と思って、Amazonでこれを買いました。公式は高いので、もし興味が失せたら勿体ないと思っていたからです。

最終的には、公式テキストも購入したんですけどね。


公式テキストと比較してみると初心者にはとっておきの一冊だと言える理由が2点あります。

1.平易な表現が使われていて、読解しやすい!(色彩に親しみやすい)
2.頻出レベルや級の範囲が明記されており、目的別に合わせた学習が可能!

私が買ったのは2018年版ですが、昨年(2020年)公式テキストの改訂に対応した第2版が出版されたようです。(2020/9/14発売)(Amazonにて確認)

これから勉強される方は最新版を購入しましょう。


2冊目は、電子書籍で色彩に関して勉強したかったので購入しました。公式テキストは電子書籍は販売していないようなので、電子書籍で勉強されている方、愛読している方にとってはオススメです。こちらは検定とは関係がありませんが、トーンや配色、色の特徴や意味、印象などを学びたい方にはオススメ。

人によっては、1冊目より2冊目の色の事典の方が合うかもしれません。値段もだいぶ違うので。ちなみに、Kindle Unlimited会員であれば無料で読めます。

受検を視野に入れているなら前者、趣味或いは教養程度に読みたい方は後者で結構でしょう。

絵やデザイン、画像編集などの趣味で色彩を詳しく勉強したいという方はこれらで十分でしょう。

また、服装のコーディネートやインテリア、住居なんかでも色彩は役に立ちます

実際、配色や色彩心理の部分がわかっていれば趣味程度の色彩であれば扱いや意識が格段に変わると思われます。

基礎を抑えるだけで、全く違った印象になりますし、より良い作品に仕上がることでしょう。



ここからは、本気で色彩を勉強したい、いえ修めたい方向けになります。

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本気で色彩を修めたい方へ

色彩検定公式テキスト1級(2020年改訂版)
色彩検定公式テキストUC級
カラーコーディネーター検定試験Ⓡアドバンスクラス公式テキスト(第2版)

どちらのテキストも最上級になります。やるなら徹底的にやりましょう。それに加えて、これから必要になるであろうユニバーサルカラーの知識を身に着けるためにUC級も記載しました。

これらは、色彩を生業としたい方は必見のテキストでありバイブルとなることでしょう。色彩は、様々な業種で使われていますが色彩が注目を浴びることはほとんどないでしょう。しかし、世の中のありとあらゆる産業を支えているのは色彩です。

配色が悪ければ商品、製品は売れませんし、使おうと思いませんよね。


また、色の見え方に特性がある方にとっては、配色が悪ければかなり生活しにくい社会になるでしょう。(色覚特性と言います。昔は色覚障害や色盲、色弱と呼ばれていたようですが、最近は色覚特性というようになりました。)

少し話が逸れますが、大事なことなので色覚特性について説明を加えます。

聴覚障害同様、目に見えにくい障害だと思います。外から見たときに障害があるかどうかわからないんですね。だから、説明してもわかってもらえないことが多い。彼らは、自分が見えている色が世間一般と違うことを知っているので、経験則から色彩感覚のズレを解決しているようです。しかし、色が他人とは見え方が異なることで、やはり仕事等で支障が出ることもあるようです。詳しく存じ上げませんので、今ここに書くことは控えます。いずれ追記できるかもしれません。

しかし、それを和らげる方法があります。それは色覚補助眼鏡の装用です。色覚補正レンズとも呼ばれるらしいですね。詳しくは各自で調べてほしいのですが、簡単に言えば認識していない色のレベルに他の色のレベルを合わせる眼鏡、レンズです。

ちょっと話が逸れましたが、詳しく知りたい方は色彩検定公式テキストUC級を買って読まれるといいでしょう。

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おまけ

色彩論(ちくま学芸文庫)
マンガで教養 はじめての西洋絵画


これらは、おまけとして紹介しておきます。「色彩論」は色彩を修めるなら読んでおいて損はないでしょう。私は気になった部分だけざっと読みましたが、文体がかなり淡々かつ高尚なのでとっつきにくいかもしれませんね。哲学や古めの海外小説を読んでいる方であれば比較的慣れた文章かもしれません。


「はじめての西洋絵画」は芸術家が配色理論をどう捉え、実践・応用してきたのかマンガで楽しく学ぶことができます。この本を読んだあと、実際に美術館に行ってみるのもいいですね。

最後に

現状、私が色彩を修める上で使っているのは上記のテキストのみなので、ウェブサイト等は見ていません。

気になった語句はWikipediaや関連サイトなどで調べることはありますが、基本的にはテキストのみで勉強しています。


私のやり方は、カラコアドバンステキストを読むとき、色彩検定公式テキストと併用して、カラコでわからない語句は色彩テキストの方で確認しています。大概は私の記憶が飛んでいる場合が多いので、現状大変有効な手段となっております。

相互参照することで、広く深く修めることができます!


以上になります。今後大幅に追記しましたら、つぶやき等でお知らせしますね。

フジえもんでした。

興味を持っていただけた方はぜひスキ、フォロー、コメントしてください!お待ちしております!

次回も来週日曜日21時~22時に投稿します。


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