ずーぱん

40代前半の外資系企業COO。30〜40代のハイクラス転職者向けのアドバイスを提供。自身も転職を通じて成功を収めた経験を持ち、現在は年収800〜2,000万円の転職者を月50人のペースで選考。豊富な実務経験とリアルタイムな知見を元に、具体的かつ実践的なアドバイスを発信中。

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「経営者が採用したくなる人の特徴」はこれだ!

はじめに転職市場が活況を呈する中、高年収を目指す多くのプロフェッショナルが存在します。 しかし、年収1,000万円以上を獲得するためには、ただスキルがあるだけでは不十分です。 経営者が重視する視点を理解することが不可欠です。 経営者は中長期的視点で組織を成長させてくれる人を探している 経営者は企業の未来を考えています。そのため、そのビジョンに合った人材を採用したいと考えます。 これは、ただスキルセットが豊富な人を選ぶ以上の意味があります。組織文化やビジョンに合致した

    • ラストインプレッションでハイクラス転職を成功させる

      はじめに高年収帯への転職を狙うハイクラス転職において、ただ履歴書を送って面接を受けるだけでは不十分です。 実は、退職活動が非常に重要なのです。ハイクラスのポジションでは、知人の紹介やリファレンスが増えるため、自分の評判が直接転職活動に影響します。 ラストインプレッションの重要性退職活動の中でも特に重要なのが、最終出社日までの数週間〜2ヶ月程度の期間に周囲に与える「ラストインプレッション」です。 この時期に行う引き継ぎとフォローアップの進め方で、その後数年〜10年の周囲か

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        • 外資転職前に知りたかった…頻度高めのカルチャーショック3つ

          はじめにあなたが日本の伝統的な企業から外資系企業への転職を考えているなら、入社後に体験する可能性の高いカルチャーショックについて知っておくべきでしょう。 給料の高さ、業務量の多さなどは外資系企業の特徴として有名ですが、実はそれ以外にも顕著な特徴がいくつかあります。 知っていればそれほど気になりませんが、知らないまま転職して、ショックを受けてしまう人もいます。 この記事ではあまり世間では語られない3つの特徴を解説します。 3つともそれぞれ長所でも短所でもありません。自分

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        記事

          ハイクラス転職:キラキラ書類不要論

          はじめに:年収1千万円を超えるハイクラス転職の書類選考はハイスペ祭り?年収1千万円を超えるハイクラス転職と聞くと、とんでもない能力や経験を持っている人たちがひしめき合って競っているというイメージはありませんか? そこに出される履歴書や職務経歴書はキラキラと輝くような、「普通の人」にはとても書けないようなものだと思っていませんか? 実際には一部の特殊な世界を除けば、年収1千万円クラスの転職における選考は地味な「普通の人たち」で溢れています。 ハイクラス転職の特殊な世界新卒

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          悲報!「副業OK」「週休3日制」はあなたが思うほど良いことではなかった…

          はじめに:「寛大な会社だ」は大きな誤り近年、副業が許可されたり、週休3日制が導入されたりする職場が増えてきましたが、一見するとこういった会社は寛大で社員に優しいホワイト会社のように見えます。 しかし、その実態は必ずしも従業員にとって好都合ではないことも。本記事では、その裏事情を掘り下げてみます。 「寛大な会社」ではない現実会社が副業を許可したり、週休3日制を導入したりしていることが、単純に寛大さの現れだと考えるのは甘い考えです。 経営側の思惑は「もっとお金欲しかったら副

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          (怒)なぜ「外資系転職」でググると外銀・コンサルファーム・GAFAMなど極端な例しか出ないのか

          「外資系 転職」とか「外資系 就活」でググると、「外資系金融」「外資系コンサル」「外資系IT」などに関する情報が目につきます。 人気があるのはわかるのですが、外資系はそれだけではありません。 例えば世界的に有名なハイブランドであるグッチの日本法人であるグッチジャパンも外資系ですし、スターバックスを運営するスターバックス・ジャパンも外資系です。 一般的には知られていない企業がほとんどですが、日本には1万社以上の外資系企業があると言われています(2016年経済センサス)。

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          人間らしく子育てをしたいなら外資系キャリアを目指しなさい

          はじめに2023年に入ってから「子供は贅沢品」、「子育ては我慢ばかり」といったネガティブな記事を頻繁に目にするようになりました。 このような記事によると、余裕をもって子育てをするために、現代人が足りないと感じているのは自由になるお金と時間のようです。 確かに、さまざまなものの値段が上昇している現在の状況で、同じ生活をしていても出費が増えたり、生活を維持するために働く時間を増やさなければいけない人は多くいます。 一方で、世の中には、安定して高収入を得つつ、時間の裁量も与え

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          年収1千万円をさっさと達成するために必須のたった1つのマインドセット

          はじめに:年収1千万円の割合年収1千万円は一般的に、会社員の年収における一定の目標とされやすい金額です。 多くの人がそこを目指しますが、2021年厚労省による「国民生活基礎調査の概況」によると、達成できているのは全体のわずか3.5%程度です。 これは1クラス30人程度の同窓会があったら、その中に1人くらいは年収1千万円を超えている人がいる、というくらいの割合です。 結論:ゴールではなく通過点結論から言うと、年収1千万円を達成するために最も大切なマインドセットは「年収1千

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          たった4つのコツだけ!リスクフリー転職の方法

          はじめに:転職に伴うリスクちまたには転職に伴うリスクの情報が溢れていますね。 年収が下がった、仕事量が激増した、転職活動中に会社にバレた…など、転職のメリットをはるかに上回るデメリットを防ぐ方法はないのでしょうか? 実はリスクフリーで転職できる方法があるんです。この記事では簡単な4つのポイントを解説していきます。 まず結論 転職に伴うリスクは実際に転職をしてから発生することばかりです。 従って、これから説明するリスクフリー転職術を活用し、思ったような転職ができないと

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          定時で帰り、ワークライフバランスをキープしている年収1千万円超が実践しているたった一つのこと

          はじめに結論から言います。ワークライフバランスを保ちつつ年収1千万円を超えたかったら、残業代はもらってはいけません。 世の中には残業代を含めて年収1千万円という人もたくさんいますが、残業しなくても年収1千万円を超えている人もたくさんいます。 あなたはどちらになりたいですか? 当たり前ですが、残業しなくても高い年収をもらえる方が良いですよね。 そのためには「いかに効率を上げるか」というマインドを持てるかどうかがとても重要です。 この記事ではワークライフバランスを保ちつ

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          12,000人を解雇したGoogleのCEOピチャイ氏の年収は平均的な社員の800倍とのこと。これに関して批判的な記事が多いけど、12,000人を解雇する責任を取る人が800人分しかもらってないなら、企業のコストのかけ方としては正しいのでは?

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          外資系やスタートアップで不幸になる人はJアラート“誤報”をどう見る?

          はじめに2023年4月13日に北朝鮮からミサイルが発射され、北海道にJアラートが発出されました。 平日朝8時前の出勤時間帯だったこともあり、日本列島には緊張が走りましたが、結果的には日本には何も直接的な被害はなかったとされています。 結果的に「誤報」となったわけですが、世間ではポジティブな反応とネガティブな反応に二分されています。 ネガティブな反応としては主に、政府が発表するアラートで避難を促す内容のものが「間違っていました」では済まない!という論調のようです。 ポジ

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          500人以上の職務経歴書を見て分かった:書類選考を通る人と通らない人のたった一つの差

          はじめに私は現在外資系企業の人事部長を兼務している40代前半男性です。採用の責任者として、月に30〜40人、多い時には100人近くの選考を行なっています。 数えてみたら、直近2年弱で500人近くの職務経歴書を見てきたようです。 その中で書類選考を通過する書類と通過しない書類には明らかな差があることが分かりました。 この記事ではその差をご紹介します。 まず結論から結論から言うと、書類選考を通過する職務経歴書は「採用企業のニーズを理解した上で書かれている」ことが明確です。

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          「勤続20年」は過去の遺物になることを日本政府が正式決定 〜2023年から10年間のキャリアを再考せよ〜

          Bloombergによると、2023年6月に日本政府が出すことを検討している指針には下記のようなことが盛り込まれるとされる。 “政府は勤続20年を超えた人を優遇している退職金への所得税の軽減措置の見直しを検討する。労働力の成長分野への移動を促すためで、自己都合で離職した人への失業給付制度も再検証し、年功序列や終身雇用を前提とした日本型雇用慣行の改革に取り組む” 自ら転職を選ぶ転職組はほぼ全員「自主退職」である。従来日本では、自主退職の場合、失業しても失業保険給付までに時間

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          転職大失敗の要因:打率が悪いエージェントに捕まらない方法

          はじめに転職エージェントは、転職市場で成功を収めるための大切なサポーターです。しかし、成功率の低い転職エージェントを選んでしまうと、転職活動が台無しになることもあります。そんな事態を防ぐために知っておくべきことを5つ、以下にご紹介します。 ポンコツエージェントに転職を台無しにされないための5つの自衛策結論から この記事でご紹介するポイントは下記の通りです。 複数のエージェントに登録する 企業からのフィードバックを受け取る 自分の希望を100%伝える エージェントに

          転職大失敗の要因:打率が悪いエージェントに捕まらない方法