見出し画像

定時で帰り、ワークライフバランスをキープしている年収1千万円超が実践しているたった一つのこと

はじめに

結論から言います。ワークライフバランスを保ちつつ年収1千万円を超えたかったら、残業代はもらってはいけません。

世の中には残業代を含めて年収1千万円という人もたくさんいますが、残業しなくても年収1千万円を超えている人もたくさんいます。

あなたはどちらになりたいですか?

当たり前ですが、残業しなくても高い年収をもらえる方が良いですよね。

そのためには「いかに効率を上げるか」というマインドを持てるかどうかがとても重要です。

この記事ではワークライフバランスを保ちつつ高年収を得るためのマインドセットを、「残業代」に関する考え方を通して説明します。

知能労働者が残業代をもらってはいけない理由

1.知能労働者の価値

知能労働者とは、専門知識やスキルを駆使して、価値を創造する人たちのことです。そういう人達にとって、時間をかけることはマイナスである理由は、価値の創出が効率やアイデアに依存するからです。

「そんなことを言っても目の前にある仕事を片付けないと」と思って日々を過ごしているあなたは、その仕事を今よりも短時間で終わらせる方法を考えましょう。

そういったアイデアが価値の創造につながります。

2.効率と創造性の優先

知能労働者の生み出すべき重要な価値の根源である「問題解決」や「新しいアイデアの創出」は、効率的な方法や独創性が重要であり、それらを短時間で実現する能力こそが価値となります。

したがって、残業代を支払ってもらい長時間働くことを評価するのは、知能労働者が目指すべき効率性と創造性に逆行します。

新しい物理法則を発見するためには長い時間をかける価値があるかもしれません。しかし、ほとんどの知能労働者にとっては、できる限り短時間で成果を出すことの方が評価されます。

3.成果主義に関する勘違い

知能労働者には、成果主義が求められます。つまり、その評価は、どれだけ効果的な成果を上げるかによって決まるべきです。

残業代をもらってしまうと、時間をかけた分だけ報酬が増えるため、本来の成果主義から逸脱してしまいます。

そもそも多くの人は「成果主義」を勘違いしています。本来、評価されるべき「成果」は付加価値のことであり、時間をかければ誰でも作れる製品や、期日までに素晴らしいプレゼン資料を作ったか、ということではありません。

4.時間は決して増やすことのできない資産

知能労働者は、自分の時間や労力を効果的に使い、最大限の成果を出すことが求められます。

一方で、残業に対しての対価である残業代は、自分の時間を切り売りした対価とも言えます。

時間は誰にでも平等に与えられていますが、どれだけ努力しても決して増やすことはできない資産です。

そんな大事な資産をただ切り売りしていてはどんなに頑張っても、自分自身もしくは家族に使える自由な時間を残しながら年収1千万円を超えるということは不可能です。

逆に、限られた資産を効率的に使って価値を生み出すことで、他の時間を別のことに利用できます。

高収入を得た上で、自分自身のため使える時間も残しておく、というマインドを持って仕事に向きあうことがいかに重要であるかということが理解できたのではないでしょうか?

結論

ここまで説明してきました通り、知能労働者が付加価値を生み出し、評価をされるためには残業代をもらってはいけないのです。

そもそも残業代という、時間をかければかけるほどお金がもらえる(=評価される)仕組みは、知能労働者に求められるべき価値の生み出し方と相反します。

私たちは効率や創造性が重要であり、成果主義が適用されるべきというマインドを呼吸レベルで身に付ける必要があります。

そのためには、日々自分自身の効率向上と、生み出せる付加価値を増やすことを意識し続けることは必須のマインドセットとなります。

なお、ここで説明した概念は日本では外資系企業で特に顕著です。もしあなたが少しでも同意するのであれば、ぜひ外資系企業への転職をおすすめします。

転職について、分からないことがあればいつでもコメント欄でお知らせください。
また、私をフォローして、新しい情報を常にキャッチできるようにしておいてください。

いいなと思ったら応援しよう!