年収1千万円をさっさと達成するために必須のたった1つのマインドセット
はじめに:年収1千万円の割合
年収1千万円は一般的に、会社員の年収における一定の目標とされやすい金額です。
多くの人がそこを目指しますが、2021年厚労省による「国民生活基礎調査の概況」によると、達成できているのは全体のわずか3.5%程度です。
これは1クラス30人程度の同窓会があったら、その中に1人くらいは年収1千万円を超えている人がいる、というくらいの割合です。
結論:ゴールではなく通過点
結論から言うと、年収1千万円を達成するために最も大切なマインドセットは「年収1千万円はあくまで通過点である」という認識です。
そこを目指す多くの人々は、その目標達成が人生の究極の目標と捉えがちです。
しかし、年収1千万円をゴールにしていては、たどり着けないか、もしくは、ようやくたどり着いたとしても、残業で体はボロボロ、まもなく定年というような悲惨なことにもなりかねません。
また、30代で1千万円を超えた場合と60歳でようやく超えた場合では生涯収入総額では大きな差がでます。
以上のことから、年収は早いうちにどんどん上げる必要があるのです。
年収1千万円をさっさと達成するためには、あくまでそこは通過点であることを理解し、なるべく早く通過し、さらにその後も成長し続ける姿勢が非常に重要です。
さっさと通過するために意識しておく必要のある5つのポイント
目標を大きく設定する
人間は目標を設定することで、成長し続ける力を持っています。それと同時に設定した目標以上に自発的に進み続けるのは困難です。
従って、達成したいラインよりも高い所に目標を置くことがとても有効です。
年収1千万円はあくまで通過点であることを常に意識し行動し続けることで、「気が付いたら達成していた」という状態になります。
視野を広げる
年収1千万円を達成するためには、限られた範囲のスキルや知識では不十分です。広い視野を持ち、異なる分野から学びを得ることで、新たな価値を創造できるようになります。
会社員が特定の狭い範囲のみ(つまり、今あなたが日常業務として行なっている範囲)の習熟度を上げただけでは年収1千万円やそれ以上を達成することは不可能に近いです。
挑戦し続ける
年収1千万円に到達するためには、時には安定したキャリアの追求を諦め、新たなことに挑戦し続けることが求められます。
リスクを恐れず、変化を嫌わず、自分を試すことで、より高い成果を出すことができます。
黙っていても、年功序列でいつの間にか年収がどんどん上がっていく仕組みの会社にいるのであれば挑戦はしなくても良いでしょう。しかし、そんな人はほとんどいないはずです。
柔軟性を持つ
時代の変化に適応することは、成功への道のりにおいて欠かせません。固定概念にとらわれず、柔軟に考え方やスキルを変えることが、年収1千万円を達成する上で重要です。
高い年収を得るためには、高い付加価値を生み出すことが求められます。価値はその時の時流によって異なるものですから、それに合わせられる柔軟性を持つことは必須なのです。
自分の可能性を信じる
年収1千万円を通過点と捉えることで、自分自身の無限の可能性を信じることができます。その信念が、さらなる高みを目指す原動力となります。
「自分なんて偉くなれるわけがないし、なりたくもない」と思っている人が出世するわけはありません。
まとめ
年収1千万円はあくまで通過点です。ここで言う「年収1千万円」はあくまで一つの例ですが、目標を達成するためには、そのさらに上を目指すことが必須です。
この記事では年収1千万円を早期に達成するためのマインドセットとして、「自分の可能性を信じて、少々高すぎるとも思える目標を設定し、変化や計画の練り直しも柔軟に受け入れながら、挑戦をし続けること」を紹介しました。
これを明日から実践することで年収1千万円をさっさと達成し、さらにその上を目指しましょう!