外資系やスタートアップで不幸になる人はJアラート“誤報”をどう見る?
はじめに
2023年4月13日に北朝鮮からミサイルが発射され、北海道にJアラートが発出されました。
平日朝8時前の出勤時間帯だったこともあり、日本列島には緊張が走りましたが、結果的には日本には何も直接的な被害はなかったとされています。
結果的に「誤報」となったわけですが、世間ではポジティブな反応とネガティブな反応に二分されています。
ネガティブな反応としては主に、政府が発表するアラートで避難を促す内容のものが「間違っていました」では済まない!という論調のようです。
ポジティブもしくはニュートラルな反応の方が多数派かも知れませんが、どう捉えるかであなたが外資系やスタートアップで不幸になるかどうかが分かります。
ミサイルと外資系にどういう関係があるのか?
結論を言うと、外資系やスタートアップでは「依存しない」人が評価され、生き残る傾向にあります。
「自責と他責」や「自己責任」などの言葉で説明されることにも近いですが、重要なポイントは「自分の頭で考え、責任を取る覚悟で決定を行えるかどうか」にあります。
政府やJアラートがなんと言おうと、最終的に避難するのか、無視するのかは本人の決定です。自分の運命を決める決定を(例え無意識にでも)他人任せにするくせのある人は、外資系やスタートアップのような環境では不幸になります。
「だって政府が避難しろと言ったじゃないか」というセリフは自分の命を他人に依存している状態であることを認識しましょう。
外資系やスタートアップのような、明確な責任と成果を求められる企業においては、「政府が避難しろと言った背景は〇〇だ。自分は〇〇と考えるから、避難する(又はしない)」という思考・分析プロセスが毎日必要になります。
それが自分に合っているか否かは転職活動を進める中で意識しておきましょう。
まとめ:万人向きではないというだけ
この記事で私が言いたかったのは、外資系やスタートアップ企業には独特の考え方や価値観があり、万人向けではないと言うことです。
逆に外資系やスタートアップに合う人は、典型的な日本企業では不幸になるでしょう。
どうしても性格的に日本企業には合わないので、外資系に転職したという人もいます。例え、給与などの条件面が悪化することが分かっていても、どうしても合わないのであれば、そういう選択肢も取らざるを得ないケースもあります。
外資系やスタートアップ企業というのは、特に転職界隈では「高い給料」「自由な雰囲気」など、メリットが強調されがちですが、良いことばかりではないことも覚えておきましょう。