メモの力〜伝える力を養うには書くことから

パソコンやスマートフォンが浸透してから書く力がどんどん衰えてきているという話はよく聞きます。書く力は普段から自分で意識して養っていかなければなりません。

メモを取る習慣や教える力は、社会人になってからも大切な力だなって痛感しています。若い頃は仕事を教えてもらう立場だったので、それほどメモを書いて人に教えたりすることはあまりありませんでした。

しかし、年齢を重ねて部下などをもつようになると、自分が後輩に何かを伝えたり、レクチャーをするときにメモは大変役に立つことがわかります。文字や図解を簡単に書いて見せるだけでも相手の理解力は格段に変わってきます。

言語化・可視化をきちんとおこなっていくことはこのような点からしてもとても大切なこととなります。メモを使って上手く相手に要点を伝える能力は、管理する側になって、始めて必要な能力となっていきます。

クリエイティブ思考の重要性に関してはこちらもご覧ください

書く力をきちんと身につけるということはライティングもそうですが、メモのような細かな伝達をすることも大切です。チャットワークなどで仕事をすすめることは簡単になりましたが、そのような方法ばかりではなくフェイス・トゥ・フェイスできちんとした伝える力をみにつけていくこともとても大切な能力となっていきます。ライターにとってのメモ術は下記をご覧ください。

普段からシンプルに相手に要点を伝える能力を身につけることで、より素晴らしい仕事が簡単に行えるようになっていきます。その点からしてもきちんとしたメモを取る習慣をつけていきましょう。

そして作ったそのメモは自分のためだけではなく、いつかは相手のためにもなります。上手くメモを使うことでより効果的な伝達技術を身につけることが可能となります。

やはり売れているこちらの本は参考になります。効果的なコミュニケーションを覚えていきたいかたは是非どうぞ。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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