エネルギーが満ち溢れる食べ物は元気の源
最近、エネルギーが満ち溢れる食べ物と、エネルギーが弱い食べ物が見分けられるようになってきました。
そして自分の身体が欲するのは、エネルギーが満ち溢れたもの!
元気になるのは、エネルギーが満ち溢れたもの!
では、エネルギーが満ち溢れるものとは、どんなものでしょうか?
私にとってのひとつの指標は、地元のものです。
皆さん、地産地消を知っていますか?
地産地消とは
地域で育てられた野菜などの農産物や肉などの畜産物、卵、海鮮物を、そこで暮らす地元の人たちで消費することを「地産地消」と言います。
地産地消のメリット
〈消費者にとっては〉
・地元の新鮮なものが手に入りやすい
・旬のものを手に入れやすい(スーパーにはないレアなものもあります。)
・スーパーに比べて安い(大根80円、玉葱3玉100円、新鮮な野菜が半額になって50円だったりします。)
・名前が書いてあるので、誰が作ったかわかる安心感(それが誰かは具体的には知らないけれど。笑)
・新鮮だから、焼くだけですごく美味しい!!料理の手間が省ける。笑
〈生産者にとっては〉
・輸送するコストが抑えられる
・スーパーに比べると売るときの手間がかからず売りやすい
・少量ずつ売っていける
・不揃いなものや傷があるものも販売しやすい
・消費者の声が直接聞ける
〈環境面においては〉
・輸送にかかる燃料や二酸化炭素の排出量を削減できる
地産地消、良いことばかり!!!
地産地消にまつわる言葉として、もうひとつ大事なのが、身土不二。
*
マクロビオティックの「身土不二」
身土不二はマクロビオティックの食事法で言われている言葉です。
「人間の身体(=身)と土地や環境(=土)は切り離せない(=不二)」という意味です。
つまり、身体と環境を切り離すことはできないから、自分が暮らす土地の旬のものを食べましょう!ということ。
例えば身体を冷やす作用のある熱帯地域の果物や、夏に取れる野菜や果物を冬に食べると身体が冷えやすくなり、体調を崩す原因となります。
その時期に自然に取れる食材を食べれば、暮らしている土地の気候や風土と合いやすく、健康的な日々が送れるという考え方です。
土地の旬のものを食べると、身体への負担が少ないと言われています。
*
ではどうすれば、地元のものが手に入りやすいでしょうか?
わたしの一番のおすすめは地元の道の駅や物産館!
今住んでいる家から20分以内に道の駅や物産館が6カ所あり、地産のものがすごーく手に入りやすいありがたい環境です。
今日買ったものはこちら~!
生ウインナー!!
スーパーに売っているものは、添加物もりもりなので、自分では買いません。
でもたまーにウインナー食べたくなる時もある!
この生ウインナーは地元の豚から作られていて、添加物も少なめ。
(レモン味のウインナーは添加物ほぼなかったけれど、どうしても大葉梅肉味が食べたかった!最後の決定打は自分の欲望。笑)
次は無添加のお味噌。
米、大豆、大麦、塩で作られ、しかもすべて地元産!という最高のお味噌。
次はネーブル!
私、ネーブル大好きなんだけど、オーストラリア産・アメリカ産が多くて、買うときに躊躇することも多かったんです。
だから地元産のネーブル発見、嬉しかった~!
そしてゼンマイ!
この時期は野草の時期で、たけのこ・わらび・タラの芽・菜の花などが並んでいますが、去年食べすぎたせいで、全然惹かれない、、、と思っていたところに、ゼンマイ!
*
人生で一番おいしいと感じたのは2年前のニュージーランドで、畑から引っこ抜いたばかりの人参。
人参苦手が一気に克服された驚きの出来事!笑
新鮮なものには、自然から授かったものには、エネルギーが満ち溢れています。
元気で毎日を楽しく過ごすために、ぜひあなたもエネルギーに満ち溢れたものを身体に取り入れてみてください。