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ドラると 妄ツイ
2024年5月1日 20:05
翌朝金川道場ガラガラ春時: じいちゃん、○○連れてきたぞ。○○: お久しぶりです、師範!一: 笑、師範はやめなさい。よく晴れた日曜日、早朝から○○は、金川一の待つ、金川道場へと足を運んでいた。一: しかし、前に会ったのはいつかの。数年会ってない気がするが。春時: 多分、中三の時に○○がうちに来て、偶然じいちゃんと出くわした時以来じゃないか?○○: 確かにその
2024年5月2日 20:08
月曜日昼休み第二中会議室ガラガラ○○: 失礼します。3年文委1: あ、深川君。ここに座ってもらえる?○○: はい。会議室に入った○○は、部屋の中にいる数十人の男達の視線を受けながらも、案内された席に座る。3年文委1: えっと、改めてありがとう。手伝いに来てくれて。○○: いえ。3年文委1: うちの委員長は、結構めちゃくちゃなこと言ってきたりするから、困っ
2024年5月3日 19:59
木曜日朝教室ガラガラ○○: あ、おはよう、理々杏。理々杏: うん、おはよう…○○: 笑、そんな不安そうな顔しなくても、分かってるって。理々杏: え?○○: 誕生日おめでとう、理々杏。理々杏: っ!覚えててくれたんだ。ありがとう、○○!○○: 忘れるわけないじゃん。多分、日奈子も覚えてると思うよ。朝練終わったら、お祝いするって言ってたから。理々杏: そ
2024年5月4日 20:03
乃木高全体が、活気に満ち溢れる中、○○達も文化祭に向けての準備を進め、とうとう文化祭まで残り5日というところまで来ていた。昼休み生徒会室桜井: さ、食べよっか。七瀬: せやな。大園: いただきます。田村: いっただっきまーす!!中田: 笑、元気過ぎ。灰崎: いつものことですよ。ほら、深川君も。○○: うん……で、なんでまた、僕を呼んだんですか?文化祭まで残り
2024年5月5日 19:03
翌週文化祭まで残り2日放課後堀: よし!みんな気合い入れて、準備に入るよ!!「はい!!」教卓の前で、指揮を取る堀。堀: 改めて説明します!明日は丸一日、文化祭の準備に充てられるということで、今から、ここの教室と、出し物が劇だから文化祭中は使用されない、隣の2組の教室を、我々の執事&メイド喫茶のお店に改造します!!「いぇーーーい!!!」○○: 笑、盛り上がってる。
2024年5月6日 20:12
午前にシフトが入っている面々で、リハーサルを初めて30分が経過し…堀: はい!!2クラスとも、お客さんがいなくなったところで、終了!!みんなお疲れ様!30分後から、午後の前半にシフトが入ってる人達でやるから、準備しといて!「はい!」○○: ふぅ…一旦休憩だ…料理女子1: おつかれ笑料理女子2: やっぱ、深川君がいると安心だわ。○○: いやいや、みんなの方こそだよ。お疲れ様。
2024年5月8日 20:05
翌日文化祭初日朝○○: とうとうだね。美月: うん。日奈子: 頑張るぞ!!さくら: 頑張ります!既に、受付もNCFカード関連の機械も設置された正門前で、そう意気込む○○達。桜井: あ、○○じゃん。○○: あれ、桜井先輩。受付のテントから、桜井が顔を出す。日奈子: おはようございます!!会長!!美月: おはようございます、桜井先輩。桜井: みんな、
2024年5月15日 19:56
正門受付前文化祭が始まり、受付からどんどん人が流れ込んで来る。平日ということもあり、学生はほとんどおらず、地域の人々や、学校のOB、OG、そして生徒の家族らしき人などが多かった。「3年2組、粉物ランドです!!!その名の通り、お好み焼きやたこ焼き、もんじゃ焼きから、パンケーキまで、たくさんの粉物を作ってます!!!お昼にピッタリなので、外で遊んだ後は、是非中央の校舎3階まで来てください!!
2024年5月18日 18:06
大盛況の執事&メイド喫茶は、その勢いのまま正午を過ぎ、初日午後前半のシフトへと代わる。料理女子1: ○○君、おつかれ!○○: うん。注文続いてるから、すぐに入って。料理女子1: OK!料理男子1: やっぱ、シフト交代の時間は、人の動きを見とかないと。○○: 受付の方が、大変そうだよ。今、誰が抜けて、誰が入ったのかを見て、お客さんを入れたり、タブレットの表示を変えたりしないとだか
2024年5月20日 20:03
生田がお客さんとして喫茶店に来て、パンケーキを食べ始めてから、およそ30分が経過し、○○は未だにパンケーキを食べ続けている生田と、もう1人のお嬢様を相手に仕事をしていた。○○: いってらっしゃいませ、お嬢様。女性1: はい、また来ますね笑○○: お待ちしております。お辞儀をして、お嬢様を見送った後、1人席でパンケーキをモグモグ食べてる生田の様子を確認し、待機場所に戻る。○○:
2024年5月22日 20:40
文化祭2日目午前○○: お帰りなさいませ、お嬢様。美月: それでは、美味しくな〜れ、萌え萌えキュン!♡飛鳥: さっさと帰れ、ご主人様。文化祭が始まって、30分程度経ち、昨日の勢いと同じ、いやそれ以上の勢いで来店するお客さんを、全力で捌いていく○○達。リピーターも数多くいる中で、初日の様子が噂となったのか、新規のお客さんも増えつつ、それぞれの執事やメイドが担当としてつくお客さ
2024年5月25日 20:06
午後○○: よし、早めに第2体育館に行こう。飛鳥: だね。席取っとかないと。日奈子: やんちゃんのジュリエット、楽しみ!春時: …飛鳥: なに、春時も緊張してるの?春時: いや、そういうわけじゃないが…紗耶も今頃、めちゃくちゃ緊張してるんだろうなって思って。飛鳥: まぁ、そうだろうね。○○: でも、紗耶ちゃんは強い子だから、きっと大丈夫。春時: 笑、だよな。
2024年5月27日 20:05
特別教室校舎3階久保: ハァハァ…飛鳥: 笑、なんとか意識を失わずに、外に出れたね。久保: 怖かった…怖かったよ!!梅澤に頼まれて、久保を連れ、お化け屋敷の中を回った○○達は、満足気な表情を浮かべて仁王立ちをする梅澤に見送られ、お化け屋敷を出た。飛鳥: 史緒里の驚き顔は、最高だったよ笑久保: クッ…この悪魔め!飛鳥: 悪魔?私が?久保: うん!飛鳥: そんな称号
2024年5月30日 20:04
第5体育館裏手○○: ふぅ…とにかく、学校の中心から離れたところに来たけど…ここら辺で隠れとけば、残り40分ぐらいやり過ごせるかな?…いや、無理か。この赤の宝石をどれだけの人が狙ってるのかは、分からないけど、たくさんの人が虱潰しに探し始めると考えると、同じ場所に隠れ続けるのは、ダメだ。同じ場所に隠れる時間を決めて、周りを警戒しつつ、移動していかないと。よし、まずは、