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徒然日記

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日記てもあり、エッセイでもあり、コラムでもあり、評論でもあります。
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2018年9月の記事一覧

映像フィクションが苦手

映像フィクションが苦手

昔からドラマや映画を滅多に見ない人間だったが、最近「そもそも映像フィクションが苦手である」ということに気付いてしまった。
反面、ノンフィクションやドキュメンタリーは好きだし、フィクションはフィクションでも小説は大好きである。

このテーマを書くことになったのは、今いろいろな意味で話題の某朝ドラがキッカケである。
その朝ドラはもうすぐ最終回を迎えるとのことだが、日に日に批判の声が高まっているように思

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4人の医者、3つの医院

4人の医者、3つの医院

今日、また新しいメンタルクリニックの初診を受けた。
これで4人目の主治医、3つの目の医院だ。
でも、ドクターショッピングをしたわけじゃない。

最初は地元のメンタルクリニックに通っていた。
以前のnoteで書いたように、EAPに探してもらい通い始めた医院だ。
今はすっかり体調がよくなっているとはいえ、さすがに発症当日は遠出するのもしんどい状態だったので、なるべく近場で探してもらったわけだ。

僕の

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デジタル・ディバイド2.0

「デジタル・ディバイド」という言葉が流行ったのは、今から10年以上前のことだと思う。
聞いたことがない方のために、定義を載せておく。

デジタル・ディバイドとは、「インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差」のことをいう。
- 総務省「デジタル・ディバイドの解消」より

この定義を言葉通りに受け取るのであれば、フォーカスされているのは単に「利用できるか

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事実だけが信用される

先日、妻に「食欲戻ったんだね」と言われた。

確かに数日前までは(再び)夜の食欲が落ちていて、茶碗1杯のご飯と用意されたおかずで十分おなか一杯になっていた。
それがここ2・3日では、ご飯をおかわりするまでに食欲が回復している。

自分でも要因がはっきりとはわからないが、今週はEAP面談がないこと、(不本意ではあるが)新しいお医者さんに診てもらう目途が立ったこと、
そして何より、今後どうするかがある

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EAPは本当に「復職支援」なのか ~ある休職者の感想 その1~

たまにネットで人様の休職体験談を読むが、「EAP」に関する言及が見当たらないことに気付いた。
さらに、サービス利用の感想はその多くが企業側の視点である。
そこで、今回はその「EAP」に関する個人的な感想を書いてみることにする。

なお予め断っておくが、以下に書く内容は個人的な感想であり、すべての「EAP」に当てはまるとは限らない。
また、今後感想が変わるかもしれないので、そこにもご注意を。

==

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9/13、朝の雑感

最近悩むことが非常に多いので、記録がてら日記をつけようと思う。
といっても、毎日続けるわけではないけど。

ここ一ヶ月の間で、いろいろなことが起きたことは昨日のnoteで書いた。
そのnoteを見返すうちに、徐々に自分の中での気持ちが固まってきたような気がする。
それを忘れないために、また後日振り返ることができるように、このnoteを書いている。

自分の中で決めた方針は、次の通り。

・どうして

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自分と向き合う

ここ1か月の間、本当にいろいろなことがあって、ことあるごとに自分と向き合っている。

これまでの経緯から、復職にはリワークが必要だと言われたこと。
EAPのカウンセラーのアドバイスを受けながら、リワーク先をいくつか自分なりに検討したこと。
「これだ!」と思ったところに転院してリワークを申し込んだこと。
その医院から「カウンセリングを受けながら復職しても問題はないのではないか」と、リワークを断られて

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「自己啓発」という言葉

「自己啓発」という言葉

先日、読んでいた本が「自己啓発」というジャンルに含まれていることに気付いた。
結構面白く読んでいたのだか、「あぁ、自己啓発、なのか」と残念がる自分がいた。

「自己啓発」という言葉が流行りだしたのは、いつ頃からだろうか。
僕は昔から、「自己啓発」という言葉が大嫌いだった。
なぜなら、「自己啓発」という言葉自体の存在意義がわからないからである。

”自己啓発本”を読んでいる時点で、既に本の著者や出版

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