フリーランスとして生きる人に本気で寄り添ったら、人材マッチングサービスが「コミュニティ化」し始めた
こんにちは!
クラウドワークス公式note編集部の楓です。
働き方の多様化により、フリーランスを目指す方は珍しくなくなってきました。
しかし、いざフリーランスになろうとも、一歩踏み出すには勇気がいるもの。
そんな不安を解消し、フリーランスへの挑戦を後押しするサービスが、企業とフリーランスをつなぐ人材エージェントマッチングサービス「クラウドテック」です。
会社に縛られない働き方をしたい、だけどフリーランスで活動していくのは心配。
そんな方におすすめしたいのが、人材エージェントマッチングサービスという「コミュニティ」に所属すること。
人材エージェントマッチングサービスがコミュニティって、どういうこと?
その答えを、クラウドテックのメンバーに取材しました。
▼インタビューを受けてくれた方
フリーランスという働き方が身近になり、きっかけも多様化してきた
ーーフリーランスになる際は、さまざまな大変さが想像されます。そもそもフリーランスになるきっかけは、どんなものが多いでしょうか?
(竹原みずほさん、以下、たけちゃん)
きっかけがあって試してみたら生計が立てられた方もいれば、「働き方を変えたい」という強い意志や事情があってフリーランスになる方もいます。
たとえば、東日本大震災をきっかけにフリーランスになった方。
その方は、東京と仙台を行き来していて、自分や家族の時間を十分にとれずにわだかまりを感じていました。
そんなときに被災したことで働き方を変える決意をし、フリーランスになったそうです。
(高尾野彩音さん、以下、のーちゃん)
私が印象的だったのは、「推し活」のためにフリーランスになった方です。
正社員だと時間の融通が利かず、地方の公演などに行きにくいため、フリーランスになると決意したそうです。
ーー想像していたより、幅の広い理由に驚きました。それだけフリーランスという選択肢が身近になっているんですね。
「自由な働き方」と「安心して働ける基盤」を両立させ、初心者にも経験者にも挑戦する機会を作るのがエージェントマッチングサービス
ーーフリーランスになると決めた方は、どのように仕事を獲得していますか?
(のーちゃん)
友人や前職のつながりから仕事を得る方もいますが、人脈がない方はエージェントマッチングサービスを使うことが多いです。
フリーランスは仕事が途切れると報酬がゼロになることもあるので、エージェントマッチングサービスを活用するのはおすすめ。
仕事の契約が終了するタイミングで、次の仕事を紹介するのも、私たちの役割の1つです。
(たけちゃん)
人脈があっても、あえてエージェントマッチングサービスを利用する方もいます。
同じ人からの紹介だと似た仕事ばかりになってしまうので、スキルの幅を広げるためにエージェントマッチングサービスに登録することもあるようです。
ーーエージェントマッチングサービスを利用するのは、実績が少ない方が中心だと思っていました。
初心者にとっても経験者にとっても、「挑戦」を支える場になっているんですね。
(たけちゃん)
そうですね。
「エージェントマッチングサービスを通したほうが安心して働ける」という声も聞きます。
たとえばエンジニア職は、事前に想定工数を考えて「1ヶ月〇〇時間分の作業時間を確保します」という契約をする場合が多いです。
しかし、報酬は実働時間に応じて決定されるため、確保していた時間分の仕事をもらえないと想定よりも報酬が減ってしまいます。
企業の事情で進行が遅れることは珍しくないのですが、ワーカーさんは1ヶ月分の収入が減ってしまうので、困ってしまいますよね。
そんなときは、私たちクラウドテックが媒介者として解決を試みます。
企業の状況をヒアリングすることで、結果として企業側が別の仕事を割り振ってくれることがあります。
また、企業の状況が見えるまで、ワーカーさんの確保している時間を削減するなどの対策をとることができます。
ーーそういうとき、ワーカーさんは企業に直接伝えにくいものなんですね、、
企業の事情を汲む方ほど、伝えにくいと感じるようです。
「案件が遅れているのは仕方ない、でも報酬も確保しなければ」と板挟みになり、相談くださる方もいます。
実際、ワーカーさんから伝えるよりも、媒介者である私たちから企業に相談する方が、企業も腰を据えて向き合ってくれることが多いんです。
このような問題を解決し、ワーカーさんにきちんと報酬が届けられると、やりがいを感じます。
フリーランスになると、自由と引き換えに報酬が不安定になる側面は確かにあります。
ですが、私たちが関わることで不安を少しでも軽減し、ワーカーさんが自分らしい働き方ができたら嬉しいです。
ーー自由か安定か、ではない第3の選択肢。
フリーランスに挑戦したい人の背中を押すことにも繋がりそうですね。
普段1人で活動するフリーランスのみなさまに、安心感のあるコミュニティを提供したい
ーー先日、クラウドテック主催のフリーランス交流会を4年ぶりに開催したと伺いました。
ーー交流会開催は、どのような背景で実施しましたか?
(たけちゃん)
フリーランスは基本的に1人で活動するため、横のつながりを作るのが難しいです。
そんな中、ワーカーさんから「情報交換ができる仲間がほしい」という声がありました。
フリーランスの交流会自体は珍しくありませんが、全く知り合いがいない交流会は少し不安ですよね。
クラウドテック主催の交流会であれば、会ったことがない人でも共通点があるし、安心感もあります。
人材エージェントマッチングサービスが交流会を開催する例はあまりありません。
ですが、私たちはワーカーさんに「ただのマッチングサービスだけではない、コミュニティのような価値を提供したい」と思い、開催を決めました。
ーーコミュニティのような価値、とても素敵です。マッチングサービスの概念をアップデートしていますね。
(のーちゃん)
個人としても交流会開催は、クラウドワークスに入社したときから絶対に達成したい目標の1つでした。
クラウドワークスはインターネットでマッチングを行うサービスを展開していますが、人と人をつなぐサービスだからこそ、直接人が交わる機会をもっと作りたいと思っていたんです。
交流会はフリーランス同士だけでなく、クラウドワークスのメンバーとワーカーさんが会える場ともなります。
ワーカーさんがクラウドワークスのメンバーに直接会うことで、もっと気軽に相談してもらえたら嬉しいなと思っていました。
実際、参加したワーカーさんからは「クラウドワークスのメンバーを身近に感じた」という声もいただきました。
(たけちゃん)
私たちも、普段関わっているワーカーさんに本当に会いたかった。
だから交流会に来てくださり、直接話せたことはとても嬉しかったです。
(のーちゃん)
ワーカーさんと直接関わることは、クラウドワークスのメンバーにとっても良い影響があると思います。
たとえばクラウドテックにはワーカーさんをサポートするメンバーだけではなく、企業に営業するメンバーもいます。
そんな営業メンバーもワーカーさんのことを知れば、企業への提案の解像度が上がる。
それが、ひいてはワーカーさんに提示できる選択肢が広がることに繋がります。
そのためにも交流会を定期的に開催して、たくさんのワーカーさんに出会いたい。
そしてフリーランスとして働くワーカーさんにとって、「仲間に出会える場」を作り続けていきたいです。
・・・
フリーランスという働き方が一般的になっても、いざフリーランスになることを考えると、やはり様々な不安がつきまとうことが想像されます。
そんなフリーランスの方々の挑戦を支えるために、自分の仕事に誇りを持ってお話されている姿が印象的でした。
単に「フリーランスに仕事を提供する」だけではなく、「フリーランスの生き方に寄り添う」ことを目指しているからこそ、交流会という場が生まれたのだと感じます。
***
クラウドワークスは採用活動を強化中!
***
“誰にでも機会を提供する”ことを大切にしている話
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?