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盛岡|生き方・働き方のことを綴っています|WEBデザイナー|カウンセラー|フリーランス|日々の暮らし

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「明日から来なくていいよ」とクビになったあの日から

なかなか衝撃的なタイトルから始めてしまいました…! 少しずつ少しずつ、この時の出来事を振り返られるようになって、ふと、書いてみたいな〜と思ったので、きっとタイミングなんだ!とパソコンに向かっています。 今につながる私の原点の話。 こんな話をしています。 自分で自分の枠を決めていた人生正解探しの日々 私は今、個人でデザインのお仕事やコーチング系のお仕事をしています。 職歴がわかりにくいので簡単にまとめました。 タイトルにある言葉は、写真スタジオ時代に言われた言葉です。

    • 自分を受け入れると世界は色づく

      私はHSPの気質があって、良くも悪くも自分や人の気持ちに敏感。 それゆえ色々なことを気にしすぎたり、受け取りすぎたり。 人と比べて自分を否定ばかりしていた時期もあります。(しかも無意識に!) 他の誰かになろうと必死だったり、とにかくもっともっともっと頑張らないとだめなんだって思ったり。 厳しい環境に身を置くことだけが成長のために正しいんだと思い込んでいたり。 気づいたら誰にも相談できない状況にいて、自分で自分にも優しくできなくて。 生きるのがすごく苦しい時期がありま

      • 自分が大切にしたいことに対して「私の考え方合ってる?」「もっと優先させるべきことがあるんじゃないの?」とジャッジしたり何でもないことのように扱ったりすることがある。 だけど、大切にしたいと感じたことは大切にしていい。ジャッジしなくていい。 誰にも奪えない。誰にも奪わせない。

        • 伝えようとする姿勢に、私たちは胸を打たれるんだと思う

          読んでいた小説に「部活」という言葉が出てきて、自分の学生時代を思い出した。 私は小学4年生から大学卒業までずっと合唱を続けていた。 合唱って本当に一つ一つの言葉を丁寧に大切にする。 あんなに大切に言葉を扱ったこと、あれ以来あったかなって、ちょっと寂しくなるくらいに。 当たり前だけど、歌詞はすでに決まっている。 でも、歌詞には記されていない、もっと奥底の深いところまで、私たちは感じようとしていたなぁって。 海に例えたら、歌詞は海面。潜った先には信じられないほど豊かな世

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        「明日から来なくていいよ」とクビになったあの日から

        • 自分を受け入れると世界は色づく

        • 自分が大切にしたいことに対して「私の考え方合ってる?」「もっと優先させるべきことがあるんじゃないの?」とジャッジしたり何でもないことのように扱ったりすることがある。 だけど、大切にしたいと感じたことは大切にしていい。ジャッジしなくていい。 誰にも奪えない。誰にも奪わせない。

        • 伝えようとする姿勢に、私たちは胸を打たれるんだと思う

          借り物の言葉じゃなくて、「私の言葉」を放ちたい

          言葉にできない思いだけがぐるぐるぐるぐる胸の中を巡っている気がする。 こういうとき、私はすぐに本やネットのなかの誰かの言葉に答えを見つけようとしてしまう。 それらはとても便利で、私が言葉にするよりも断然わかりやすく、共感できる言葉になっている。 「そう、これだよこれ!私が言いたかったのは」 同じように感じている人がいること。その嬉しさに一瞬の快感を覚えた後、またすぐにぐるぐるしてしまう。今度はモヤモヤした感情まで付いてくる。 「これじゃあ私が言葉にする意味ないな」「同

          借り物の言葉じゃなくて、「私の言葉」を放ちたい

          息子と私と夕暮れさんぽ

          息子との日課は保育園帰りの散歩。 大体公園に行くことが多い。 保育園でも全力で遊んできているだろうに、その後も遊ぶってすごいなぁと感心する。 わたし的には正直もう家に帰りたい…という気持ちが強い。それでも、まだまだたどたどしい日本語で「さんぽいくの〜」と見つめられると、仕方ない行くか〜という気になってくる。恐るべし息子パワー。 歩いて数分の公園が、息子と一緒だととても遠い。 数歩歩いては立ち止まる。道端の草に、コンクリートを歩くアリさんに、そこらじゅうに転がっている石ころに

          息子と私と夕暮れさんぽ

          とりあえず、この世に放ってみる勇気

          SNSでビジネスしている人なら、発信を頑張ろうと思いながらも、何を書こう、どうしようと悩んだ経験は多かれ少なかれあるだろう。 今まさに悩んでいる人だっているはず。 私だっていつもその1人だ。 自分の中だけ、頭の中だけでぐるぐるさせて、外側に出ることがなかった言葉はどこに消えたんだろう。 それは一体いくつくらいあるんだろう。 ふとそんな気持ちになることがある。 頭の中でこんなに思考を巡らせていることを、自分はよく知っている。 だけど、それを外側に出さない限り、他の人に私

          とりあえず、この世に放ってみる勇気

          手のひらサイズのしあわせを、今日もあつめて

          信じたい世界を写し出すことができる。わたしが写真を撮ることが好きな理由のひとつ。 ⁡ 美しい空模様を見るたび、自然が創り出す芸術だなぁと思う。 木漏れ日はキラキラしてる。 光を通したグラスの影にうっとりする。 子どもの寝顔はいつまでだって見ていたい。 ⁡ こんな瞬間を写真に集めて眺めていると、いつも思う。 ⁡ 目を見張るような絶景じゃなくたって、愛おしい風景は案外そこかしこにあるのだと。 ⁡ 私は私の愛おしい風景を愛して、手のひらサイズのしあわせを見つけ続けたい。

          手のひらサイズのしあわせを、今日もあつめて

          何を心に取り入れるのか

          どんな食べ物を体に入れるのかが大切なように、どんな話や情報を心に取り入れるのかもとても大切なことだと思っている。 どうしたってネガティブな情報は入ってきやすい。 人の仕組み的に、危険を回避しようとするのは当然のことだから。 無理にポジティブである必要はないけれど、流れてきた情報にただ翻弄されたくはないなぁと日頃思う。(心の状態によってはそれがむずかしいときもあるのだけれど) 今それ見たくないな、必要ないなって思ったら手放す。心に入れない。見たいこと、欲しいことをキャッチ

          何を心に取り入れるのか

          大号泣、ゆっくりゆっくりママになる

          2歳を過ぎた息子のママイヤ期がすごい。 近づくだけで、「ママいや!」「ママあっち行って!」と言われ、ひどい時には容赦なく引っ掻かれるし叩かれる。 朝一番「おはよ!」と声かけても、「やだ!」と返される日々。 ママ、何もしてないんだけどな…というかめちゃくちゃ頑張ってるんだけどな。 そりゃ、ちょっとこわいかもしれないけど…。 パパ大好きの息子は、パパにべったり。どこに行くにもくっついていく。 夫はよくできたパパで、子ども大好き、一緒に遊びに行く、お世話もよくする、そして優し

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          本が読めない期到来

          この前本のことを書いてから、数日後に念願の本屋に行った。 元々読みたかった本も、おすすめしてもらって買おうと決めていた本たちも、たーくさんあったのに、1冊も買わずに出てきてしまった。 買う気で行ったのに。 なぜ買わなかったのか。 それは、本をパラパラっとめくったときに気づいてしまったから。 「あ、わたし今アウトプット期だ」ってことに。 そうなるともう、他のことが入ってこない。 とにかく自分の中で高まったアレコレを放出させるまで、他のことを入れたくなくなってしまうのだ。

          本が読めない期到来

          ゆるーく、本の話

          最初に言っておきます、本の話だけど、具体的な本のタイトルとかは一切出てこないということを。笑 最近、いろんなことを抜きにして、自分のためだけの本を買っていないなぁ読んでいないなぁということにふと気づく。 本を読むことが本当に本当に大好きで、昨日も読んだし、少し前には1日に数冊分バーっと読んだ時もあった。 ここ最近の本を読む理由って、勉強になるから。だから自己啓発系や知識をインプット系に偏っている。 それでも純粋に興味に従って読んでいるからすごく満たされている。 だけど

          ゆるーく、本の話

          心の余白、朝のさんぽ日記

          有給休暇の消化をしながら在宅ワークもスタート。 始業までの約10分、久しぶりに1人で散歩してみた。 今まで平日の朝にこんな時間を取れることはなかったし、休みの日も息子が一緒。 全然目を離せないし、イヤイヤ期真っ盛りなので気持ちが安らぐ時間ではなく。あーこんな時間を取れたの、いつぶりだろうって少し感動。 肌に当たる風がなんだか丸くて優しかった。 風が葉っぱを揺らす音を久しぶりに聴いた。 毎日聞こえているだろう音なのに、余裕がない時、私の心と体はそれを自分の中に取り入れようと

          心の余白、朝のさんぽ日記

          こわいって思うのは、生きたいってこと

          "自分にはできない" "自分はそういう人間じゃないから" わたしのこれからの挑戦のことを話す流れで、その人自身の話を聞くことも増えた最近。 その中で聞くことが多いフレーズ。 ちょっとだけ、悲しいなぁって思ってしまう。 自分で自分に制限をかける必要なんて全然ないのにって。 その思考のブロック、どこから来たのかなって、一緒に考えたくなる。 いつもいつもその思考で過ごしてきちゃったから、思い込みは強化されて、それ以外の選択肢がそもそも浮かばなかったり、自動的に同じ思考回路を

          こわいって思うのは、生きたいってこと

          退職間近、卵焼きを食べて泣いた話

          自分で作った卵焼きを食べて泣くと思わなかった。 別に、特別美味しい卵焼きでもないし、お砂糖とお塩を間違えて入れたわけでもない。 お砂糖とめんつゆを入れた簡単だし巻き卵。 ここ最近ずっと、行動はバタバタ。 気持ちはそわそわしていた。 働き方を変えようと思って行動してきた日々。 ついに今の職場の最終出勤日まで1ヶ月を切った。 わたしはこれからフリーで活動をスタートする。 「大丈夫だよ」と「大丈夫かな」を行ったり来たりして、あれもしなきゃこれもしなきゃと行動行動行動の日々

          退職間近、卵焼きを食べて泣いた話

          桜に想いを馳せたい

          色々タイミングが合わなくて、ゆっくりお花見もできないまま見頃を過ぎつつある桜。 それがちょっと悔しくて、意地でも家族3人で桜を見るぞーと思い、息子の保育園帰りにちょっと遠回りして帰ってきた。 (2歳息子は桜なんてそっちのけで自由に走り回るもんだから、全くゆっくり眺めるなんてできなかったけど、満足!) ところで。 桜に限らずなんだけど、私たち、道端に咲いている花を見て、普段何を思ってる? ③くらいまでなら思うことは多いかな。 だけど、④みたいに思考を広げることって、結構少な

          桜に想いを馳せたい