手のひらサイズのしあわせを、今日もあつめて
信じたい世界を写し出すことができる。わたしが写真を撮ることが好きな理由のひとつ。
美しい空模様を見るたび、自然が創り出す芸術だなぁと思う。
木漏れ日はキラキラしてる。
光を通したグラスの影にうっとりする。
子どもの寝顔はいつまでだって見ていたい。
こんな瞬間を写真に集めて眺めていると、いつも思う。
目を見張るような絶景じゃなくたって、愛おしい風景は案外そこかしこにあるのだと。
私は私の愛おしい風景を愛して、手のひらサイズのしあわせを見つけ続けたい。