何を心に取り入れるのか
どんな食べ物を体に入れるのかが大切なように、どんな話や情報を心に取り入れるのかもとても大切なことだと思っている。
どうしたってネガティブな情報は入ってきやすい。
人の仕組み的に、危険を回避しようとするのは当然のことだから。
無理にポジティブである必要はないけれど、流れてきた情報にただ翻弄されたくはないなぁと日頃思う。(心の状態によってはそれがむずかしいときもあるのだけれど)
今それ見たくないな、必要ないなって思ったら手放す。心に入れない。見たいこと、欲しいことをキャッチしに行ける自分でありたい。
ところで、ある一説によると、現代人の私たちが受けている1日の情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分なんだそう。
これを知ってすごくびっくりしたのを覚えている。
しかも、人間の体の仕組みは狩猟採取の時代から変わっていないんだって。
たしかにそっか…。
私のなかに浮かんできたのは、ものすごく頭でっかちな人間の姿。
すごく頭優位の生活になってるんだなぁと感じた。
パソコンとかスマホだったら、きっとものすごいエネルギーを使って熱くなっちゃってるよね。
充電しても充電しても追いつかない。
よくやってるよね、私たち。
どうしたって色んなことが入り込んで、揺れ動く私たちだけど、たまにはぼーーっとして、もっと心で感じる時間を過ごせたらいいね。
自然の音や匂い、色。癒してくれる言葉とか音楽とか。大好きな人との何気ないやり取りとか。そういう心の栄養分、大切にしていこう。