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辛いものと炎症

こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。

今日は
辛いものと炎症
をテーマにお話ししていきます。

皆さんは辛いものがお好きですか?
日常で食べる習慣がありますか?

辛いものとの出会い

私は一般的な日本の家庭料理を食べて育ったので、大学生になるまで辛いものを食べることは殆どありませんでした。

しかし、大学入学を機に地元から上京し、一人暮らしが始まりました。
地方とは比べ物にならないくらい、東京は外食産業のバラエティが豊富で、様々な海外の食事を試してみました。

また、今では私は国際結婚をしていますが、夫は冬にはマイナス30〜40度にも及ぶほど極寒地域の出身で、気候柄 ラム肉やパンチの効いたスパイス、辛いもしくは濃いめの味付け、小麦料理をよく食べる習慣があります。

そこで、味わったこともないような辛さや濃い味付け、香りの強い味付けを経験しました。初めはびっくりしましたが、知らぬ間にやみつきになっていました。

辛いものを食べて反応する身体

皆さんも、普段食べ慣れないスパイスや食材、辛いものを食べたときに、痒みや下痢、ほてりなどを通じて身体が反応したことがあるかと思います。

牛乳や乳製品が体質に合わない、消化酵素の都合上うまく消化されないといった乳糖不耐症があるように、辛いものにもそういった症状があるのは言うまでもありません。

お隣の中国や韓国では真っ赤に染まった料理があるのに、日本の伝統料理には辛いものは殆どないこともあり、私たち日本人の多くは、遺伝子的な観点から見ても腸で辛いものを消化する耐性がありません。

辛みが引き起こす不調のプロセス

辛いものを多く摂取すると、辛味に含まれるカプサイシンが、胃腸の粘膜を傷つけ、炎症を引き起こします。

その結果として、胃の負担を増加させ、
消化不良になったり、
腸の働きが活性化されすぎて下痢や嘔気などにつながります。

腸は正直に語る

皆さんが想像している以上に、
私たちの腸は非常に正直な存在です。

つまり、
私たちが「辛いな」「お腹壊しちゃうかも」と感じる以上に、腸では私たちが食べたものに対して良くも悪くも反応しているということです。

大前提として、
アトピー(皮膚の度重なる炎症)は、私たちの腸内環境と切っても切れない関係にあります。

◎アトピーを治したい、改善したいとお考えなのであれば、
腸内環境を荒らす食べものを控え、
腸内環境を荒らす生活をしないこと

継続することが必要です。

私たちの腸に過剰に刺激を与える辛いもの(唐辛子、山椒、ハバネロ、チリなど)は
出来る限り避けることをオススメします。

辛いものは、甘いもの同様、脳内麻薬と呼ばれるβエンドルフィンによる中毒性があるので、注意しましょう。
惰性だと食べてしまいますから、意識的に避ける、見ない近寄らないことが必要ですね。

下記の記事をまだ読まれていない方は、ぜひ一度目を通してみてくださいね。

◎アトピー改善の第一歩は、
食欲に左右される食生活ではなく、
腸が喜ぶ・腸に優しい食生活を選択することから始まります。


皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡


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